ドＳで完璧主義ながら、実は“恋愛弱者”の産業医・大桜美々（波瑠）の恋を描くラブコメディ『＃リモラブ』第2話。“恋の容疑者”の中から本命があっさり判明しました。

初回、SNSでの出会いで檸檬さんに恋した美々は、その正体を八木原（高橋優斗）と勘違いして大恥。それから、一気に5か月の時間が進んで2020年10月と、時制が現在に追いついた今回。

檸檬＝朝鳴部長（及川光博さん）と勘違いした美々は、一旦は檸檬さんとの別れを決意しますが、その返信に心動かされ、再び朝鳴部長に勘違い“告白”というオチ。そして、檸檬さんの正体が明らかに。

「ラブコメという括りながら、ラブよりもコメディー寄り。ラブ部分は、檸檬さんを推理するという楽しみ方に変換が必要かも。」と初回後に書きましたが、あっさり檸檬さんが判明したことで、“恋の容疑者”5人というのは、フリに過ぎず、美々と青林（松下洸平さん）の関係が軸になるのでしょう。

本作の脚本家でもある水橋文美江さんの朝ドラ『スカーレット』でブレイクした松下さんだけに、予想通りと言えば予想通り。現時点で恋人（川栄李奈さん）がいる設定だけに、ここからの展開が楽しみ。