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俳優ノート『大倉孝二さん』

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、大河ドラマ『青天を衝け』に出演する大倉孝二さん。劇団ナイロン100℃&芸能事務所CUBE所属。

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1995年、劇団ナイロン100℃の舞台でデビュー。1998年、『踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル』でドラマデビュー。映画『ピンポン』(2002年)のアクマ役で一躍注目されます。

高校卓球を舞台に、卓球のナンバー1をめざすペコ(窪塚洋介さん)と、実力と可能性を秘めながらも、ペコの背中だけを見続けようとするスマイル(井浦新さん)など、5人の若者たちの青春ドラマ。宮藤官九郎さんの脚本による傑作。

気がつけば連ドラの常連。一見強面&187cmと高身長なこともあり、刑事役が多い印象。『CHANGE』(2008年)、『デカワンコ』(2011年)、『緊急取調室』(2015~2019年)、『カルテット』(2017年)などありますが、やはり『アンナチュラル』(2018年)かな。傑作。

ミコト(石原さとみさん)は、死因究明のスペシャリストである解剖医。彼女が許せないことは、「不自然な死(アンナチュラル・デス)」を放置すること。新設されたUDIラボで働きながら、「死」の裏側にある謎や事件を、明るくスリリングに解明していく法医学ミステリー。

様々な役を演じてきた大倉さん。印象的な作品として大河ドラマ『新選組!』(2004年)、『モリのアサガオ』&朝ドラ『ゲゲゲの女房』(2010年)、『火の粉』(2016年)、『伝説のお母さん』(2020年)などありますが、ぬらりひょん役の『妖怪シェアハウス』(2020年)を最後に挙げておきます。

男が原因で、お金に仕事に住まいまで奪われた澪(小芝風花さん)がたどり着いた先は、妖怪たちが生活するシェアハウスだった。やがて、澪が直面するトラブルや面倒な相手を、超がつくほどおせっかいな妖怪たち(大倉さんら)がやっつけていく。


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