アラサー会社員・白石郁子（堀田茜さん）が“別れたくても別れられない”ダメ男・黒川浩次（毎熊克哉さん）の魅力にハマり、その沼から抜け出せないループな恋を繰り広げる、リアルでもどかしい大人のラブストーリー『好きなオトコと別れたい』の初回。

30歳を目前にして結婚や将来に不安を覚えた郁子は、浩次との関係を清算し本気で婚活を始めようとする。そんなとき会社の後輩で、ハイスペ年下イケメンの青山（木村慧人さん）が海外勤務から戻ってきたため、乗り換えるチャンスだと、後輩・ナナ（紺野彩夏さん）が焚きつけて…。

浩次は仕事は長続きしないものの、町の人たちには人望がある様子。郁子との出会いはナンパながら、郁子がゲロを吐きそうになった時、自分の上着で受け止めてくれたのが浩次。体の相性がいいというもあるのでしょうが、浩次は優しさ含めた人たらし。

青山からの高級寿司店での食事の誘いを断り、浩次の手作りカレーを選ぶなどということがあるのだろうか、と疑問を感じたものの、結局材料を買う金が浩次にはなく、カレーはできておらず。

マッチングアプリで無理やり結婚しようとしているようにも見える郁子は、浩次に「もう疲れたの。いつまでも独身で、将来一人でいることに。本当は、好きな男と一緒にいられる方がいいに決まってる」と。

「恋愛相手と結婚相手は違う」「二番目に好きな人と結婚した方が幸せになれる」などと言いますが、浩次が定職に着けばなんとかなりそうだけどなあ…と思っていったら、働く宣言＆プロポーズ。すんなりとはいかないでしょうけど。

「ダイジェスト出版」編集部の契約社員・五月女恵（江口のりこさん）が、積極的にひとりの時間を楽しむための活動＝ソロ活を通して、本当の自分を見つめ直す人生応援ドラマ『ソロ活女子のススメ4』の初回。

恵は、バースデーソロ活をするために初の海外、台湾へ。まずは王道に、人気観光地・十分でランタン飛ばしを体験。ランタンに書く願い事が思い浮かばない恵に、店員さんが言葉のプレゼントをしてくれて…。

台湾では線路の上で年中「ランタン飛ばし」ができる場所があり、それが「十分」。そこで日本語が話せる店員さんに手取り足取り、教えてもらい無事成功。店員さん役が美人過ぎるので、たぶん台湾の有名な女優さんかなと思っていたら、レジーナ・レイ（雷嘉汭）という方でした。

その後、「九份」に移り、茶屋で台湾茶を堪能。これまた日本語がお上手なお店の方が出て来て。こちらはアンナ・リー（安娜・李）という方。最後は甘味をを頂きながら、『千と千尋の神隠し』のモデルでは？と言われていた「九份」の夜景を眺めて終了。

テレ東のグルメドラマでも、シーズン4は『孤独のグルメ』に次ぐのかな。ネタは無限にあるでしょうから、まだまだ伸びそうです。

余談：3月に行われた大河ドラマ『光る君へ』のファンミーティングの様子が、NHK総合で昨日放送、NHKプラスで配信中。目新しい内容は少ないものの、出演者同士の打ち解けた雰囲気が楽しめました。