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女優ノート『中村アンさん』

気になる女優さんの出演作についての覚え書き「女優ノート」。今回は2021年春ドラマ『着飾る恋には理由があって』に出演する中村アンさん。

モデル・タレントとして、バラエティでまずブレイクした中村さん。ナチュラルさと無造作に前髪をかき上げる姿から、「かき上げ女子」ブームの火付け役ともいわれ、2014年ブレイクタレントでは2位にランクイン。

本格的に女優業に進出したのは2015年。『5→9〜私に恋したお坊さん』以降、途切れることなく連ドラ出演している印象。『SUITS/スーツ』シリーズ(2018、2020年)でも秘書でしたが、『お義父さんと呼ばせて』(2016年)でも、上司(渡部篤郎さん)の誘いを軽くあしらう美人秘書役でした。

28歳年下の恋人・美蘭(蓮佛美沙子さん)にプロポーズした保(遠藤憲一さん)と、美蘭が自分と同い年の彼氏を連れてきたことが引き金となり、家族から次々と噴出する問題に、父親として、夫として頭を抱え、これまでの生き方に疑問を感じ始める紀一郎(渡部さん)を巡るホームコメディ。

2018年には、『ラブリラン』でついに連ドラ初主演を果たした中村さん。30年間男性経験なしの“こじらせ女子”と言う設定は意外でしたが、大谷亮平さんと古川雄輝さん演じる二人の男性に揺れる姿を好演していました。

幼馴染・鷺沢(大谷さん)への片想いをこじらせた結果、30歳にして男性経験のないさやか(中村さん)。ある日、目を覚ますと、見知らぬ男・町田(古川さん)がいて、2人は同棲をしていると言う。どうやら3ヶ月間の記憶をなくしているらしく…。記憶喪失から始まる新感覚ラブコメディ。

『家族ノカタチ』(2016年)以降、TBS日曜劇場への出演も多い中村さん。最新作は『危険なビーナス』(2020年)。中村さんは、主人公・伯朗(妻夫木聡さん)が勤務する動物病院の助手・蔭山役。作品としては妄想シーン多用などあれでしたが、蔭山はいいキャラでもうけ役でしたね。

妻夫木聡さんと吉高由里子さん共演によるラブサスペンス。ある日、いつものように動物病院で診察をしていた伯朗。そこに「弟の妻」を名乗る謎の美女・楓(吉高さん)が現れ、弟・明人(染谷将太さん)が失踪したことを聞かされる。

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