見出し画像

新ドラマ『おとなりに銀河』&『だが、情熱はある』ほか

NHK平日夜の「夜ドラ」枠の前身「よるドラ」枠も個性的な作品が多く。最初の作品がゾンビもの、続いてゲイと腐女子の物語、地下アイドルオタク、伝説の魔法使い、現代にタイムスリップした光源氏、コミュ症女子高生、アロマンティック・アセクシュアルな男女、などなど。

「夜ドラ」枠になっても、青春ミステリーから始まり、元ワルと超能力少女のハートフルコメディ、元キャバ嬢の宅配ドライバーを巡るヒューマンドラマ、脱獄囚の噂に振り回されるホーム・サスペンスドラマ、女性の生きづらさと恋愛を描いた物語など、こちらも何でもありで多彩。

その「夜ドラ」枠で、4月3日からスタートするのが、佐野勇斗さん主演の『おとなりに銀河』。雨隠ギドさんの漫画原作で、脚本家は現時点では未発表。なお、テレビアニメ版も4月から放送されるようです。

親を亡くし、幼い妹・まちと弟・ふみおを養う、売れない漫画家・久我一郎(佐野さん)。彼が臨時のアシスタントとして出会った五色しおり。実はその正体は、流れ星の民の姫で…恋愛初心者の二人が辿るのは、婚約から始まる、優しい恋の物語!

大河ドラマの主人公は、実在の歴史上の人物の場合がほとんどですが、タイトルだけで誰かわかる場合と、わからない場合があります。『どうする家康』『義経』『独眼竜政宗』は前者、『いだてん』『麒麟がくる』『花燃ゆ』は後者。

朝ドラの主人公は、昔は架空の人物が多かったようですが、最近はモデルとなる人物がいる場合が少なくないようです。『マッサン』はニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝、『あさが来た』は日本女子大学の発起人・広岡浅子、『スカーレット』は女性陶芸家の神山清子さん、という具合。

民放の連ドラでも、『ファーストペンギン!』のように実在の人物がモデルの作品はたまにありますが、4月期の『だが、情熱はある』では、オードリー若林正恭さん&南海キャンディーズ山里亮太さんの半生がドラマ化。脚本は今井太郎さん。

オードリー若林正恭と南海キャンディーズ山里亮太の面白すぎる人生をドラマ化! 嫉妬、劣等感、自意識過剰に人見知り…。そんな負の感情を燃料にして前に進んできたふたりの笑いと涙、切なくて、そして勇気が出る実話。

最後は、情報解禁前のドラマ情報をいくつか。まずは、昨年『ファーストペンギン!』でも主演を務めた奈緒さんが、4月期のフジテレビ木曜ドラマ枠で再び主演すると、「東スポ」が報じています。共演は永山瑛太さんで、不倫ものだそうです。

続いて、7月期のテレ朝火曜ドラマ枠に伊藤沙莉さんが主演すると、「週刊女性」が報じています。共演に織田裕二さん。脚本は朝ドラ『あさが来た』や大河ドラマ『青天を衝け』の大森美香さん。

最後に、7月期フジ月9枠で森七菜さんが主演すると、「週刊女性」と「日刊ゲンダイ」が報じています。共演に神尾楓珠さんと間宮祥太朗さん。正式発表が楽しみです。


この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?