過去の事件を追う武骨なボディーガード・北沢辰之助（岩本照さん）と、命を狙われている負けず嫌いな弁護士・岸村里夏（白石麻衣さん）。相性最悪な二人が、ひとつ屋根の下で暮らし、いつでもどこでも徹底警護する考察系アクション・ラブコメディ『恋する警護24時』の初回。

ボディガードの北沢辰之助に新たな依頼が舞い込む。警護対象は、逆恨みされ命を狙われているという弁護士・岸村里夏。辰之助と相棒の原湊（藤原丈一郎さん）のもと警護が開始されると、行動が制限されるうえ、辰之助の融通の利かなさに里夏はイライラ…。

原作はない金子ありささんのオリジナル脚本ですが、基本的な構造は映画『ボディガード』（1992年）に似ています。危機感が薄く、辰之助を邪険に扱う里夏でしたが、実際に命を狙われる状況下で、辰之助に救われて、いい雰囲気に。

岩本さんの長身を活かしたアクションシーンは見事で、ここが一番の売りでしょうね。ストーリー的には、辰之助さんの殉職した父・北沢克己（丸山智己さん）の死の真相が明らかになっていくと共に、ラブ要素も少しづつ加えられていくのかな。

旅好き芸能人たちが、「地球の歩き方」編集部から依頼を受け、韓国・タイ・サイパン・ニュージーランドを自ら取材。新たな魅力を発見し、オリジナル特集ページを完成させていく『地球の歩き方』の初回。

俳優・モデルの三吉彩花は「地球の歩き方」編集部から芸能人記者による特集ページプロジェクトの依頼を受ける。打ち合わせの結果、行き先は三吉自身がよく訪れている韓国に決定。美容、ファッション、エンタメと人気の高い国で何の特集をするか三吉は悩むが…。

三好さんの地上波連ドラ出演は『言霊荘』（2021年）以来ですから、すいぶん間が空きましたね。『エンジェル・ハート』（2015年）も良かったですが、『幕末グルメ ブシメシ！』シリーズ（2017年、2018年）も好きでした。

何度も訪れているという韓国ソウルを選んだ三好さん。ドラマというよりはほぼドキュメンタリー。三好さんの視点も入りつつ、韓国旅を楽しむように気楽に見られる作品でした。