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恩師との出会いと小学校中退…今週の『らんまん』

江戸時代末期、土佐の裕福な商家に生まれた、後の天才植物学者・槙野万太郎(森優理斗さん→小林優仁さん→神木隆之介さん)。東京帝国大学植物学教室の助手として研究に没頭。理不尽な目に合うも、夢のために情熱を失わず突き進んでいく、朝ドラ『らんまん』の第2週「キンセイラン」。

9歳になった万太郎を、小林優仁さんが演じ始めた月曜日。武家の子らが通う学問所へは行きたがらず。祖母のタキ(松坂慶子さん)に連れられて、ようやく学問所に向かいますが、案の定、武家の子らに目をつけられてしまいました。

万太郎が武家の子供・広瀬佑一郎(岩田琉生さん)から、稽古という名のいじめにあった火曜日。それを防いだのは竹雄(南出凌嘉さん)でした。万太郎が学問所を途中で帰ろうとすると、謎の男(寺脇康文さん)が声を掛けてきて、「おまんも、しきたりに囚われんと、今こそ変わる時なんじゃ」と。

一方、姉の綾(高橋真彩さん)は酒造りへの興味津々で、当主だけが読むことができる帳面を見たため、タキに叱責されてしまいました。謎の男の言葉の影響もあり、「わしが蔵に入れて、姉ちゃんが入れないのはおかしいが」と疑問を呈する万太郎。

万太郎が謎の男と地面を這いながら、植物について語り合った水曜日。万太郎に『本草綱目』という書物を手渡したその男は、学頭の池田蘭光だったのでした。

学問の必要性と面白さに目覚めた万太郎は、一気に才能を開花。知的好奇心は留まることを知らず、番頭の市蔵(小松利昌さん)の懐中時計を分解してしまいました。

万太郎を家業に専念させるため、タキが学問所を辞めさせようとした木曜日。しかし、新政府によりすでに学問所の廃止が決定していて、池田蘭光は万太郎と佑一郎を連れて、一泊二日の旅へ。当初は『相棒』風味があった寺脇さんですが、万太郎が影響を受けたことが納得の恩師ぶりでした。

万太郎と綾が小学校に入学した金曜日。佑一郎は縁戚を頼って東京へ。いずれ再会するのでしょう。小学校の授業が物足りない万太郎は、英語のでその不満を教師にぶつけ、退学してしまいました。時は流れ、本役の神木さん&竹雄役の志尊淳さん登場。

来週には上京&浜辺美波さんが登場するのかな。そろそろ、本格的に面白くなりそうです。


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