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ドラマ日記『どうする家康』(第44話)&『セクシー田中さん』(第5話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第44話「徳川幕府誕生」。

家康は大坂城で、関ヶ原の戦勝報告を行う。茶々(北川景子さん)から秀頼と孫娘・千姫の婚姻を約束させられ、不満を隠せない。時は流れ、征夷大将軍となり江戸に幕府を開いた家康。ウィリアム・アダムス(村雨辰剛さん)らと国づくりに励むが、秀忠(森崎ウィンさん)の頼りなさが不安の種。

江戸幕府を開いた家康でしたが、茶々は家康の政を、秀頼が成長するまでの代理と考えているだけに、関ヶ原の戦いはまだ終わっていないという思いがあり。

まだまだ頼りにしたい徳川四天王ですが、筆頭の酒井忠次(大森南朋さん)はすでに亡くなってますし、井伊直政(板垣李光人さん)もナレ死。榊原康政(杉野遥亮さん)と本多忠勝(山田裕貴さん)も、家康より先に亡くなってしまいました。

家康は早々と将軍職を秀忠に譲り、大御所として君臨すると共に、徳川家が代々天下を治めるという意志表示。凡庸な将軍でも機能する仕組みを作ると共に、関ヶ原の戦いの真の決着(大坂の陣)をつけようという腹のようです。

地味で友達も恋人もいないアラフォー、経理部の田中(木南晴夏さん)の裏の顔は、超セクシーなベリーダンサー。その正体を知った同僚の派遣OLの朱里(生見愛瑠さん)。正反対な2人の関係性が化学反応を起こすラブコメディー『セクシー田中さん』の第5話。

「田中さんが好きになったモノをもっと知りたい」と、三好(安田顕さん)からダラブッカを教えてもらう笙野(毎熊克哉さん)。その姿を見た朱里は、価値観すら変えてしまった田中さんと、自分は何が違うのか…落ち込みながらもベリーダンスに集中しようとする。

自分の狭い世界で固定観念に固まっていた笙野でしたが、田中さんとの出会いにより大きく変化。いつの間にか、田中さんともいい感じになっています。

三好の依頼で、実家のある松戸でショーに出ることになった田中さん。朱里、笙野、小西(前田公輝さん)も見に来て、そこに田中さんの両親(佐戸井けん太さん、朝加真由美さん)も現れて。

田中さんが友達を連れてきたことが嬉しくて、家に招待してもてなす両親。そんな中、悩める朱里に小西は「朱里ちゃんの笑った顔は、小さな嘘と小さな優しさが混ざっている」と囁きキス寸前、で田中さん目撃で未遂に。小西残念(笑)。

次回、田中さんの秘密が会社にバレるようです。

余談:九州以外は全国にクマがいるんだなあ、という今朝のネットニュース。


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