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俳優ノート「堤真一さん」

気になる俳優さんの出演作についての覚え書き「俳優ノート」。今回は、大河ドラマ『青天を衝け』に出演の堤真一さん。

1984年、千葉真一さん主宰のジャパンアクションクラブに入団、真田広之さんの付き人をしていた堤さん。退団後は、大物演出家に次々と起用され、舞台を中心に活躍。並行して、大河ドラマにも度々起用されていました。

そんな堤さんが一躍知名度を上げたのは、和久井映見さん主演の大ヒットドラマ『ピュア』(1996年)。以降も、『やまとなでしこ』(2000年)、『恋ノチカラ』(2002年)、『GOOD LUCK!!』(2003年)と、フジテレビを中心に出演し、人気俳優になっていきます。

軽度の知的障害を持ちながら、オブジェ作りに関しては天性の才能を持つ優香(和久井さん)。そんな彼女はフリー記者の徹(堤さん)と出会い、恋心を抱く。一方、心に深く暗い淵を抱えた徹も、優香のピュアな心に触れ、凍りついた心を溶かしていく…。

一方で、映画にも精力的に出演。『フライ,ダディ,フライ』(2005年)、『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)などを経て、『クライマーズ・ハイ』(2008年)に主演。新聞社の日航機事故担当全権デスク役が素晴しく。ブレイク前の堺雅人さんと滝藤賢一さんが注目された作品でもあります。

群馬県、北関東新聞社。地元が現場となった航空機事故の全権デスクに任命されたのは、組織から一線を画した敏腕記者・悠木(堤さん)だった。プレッシャーに押しつぶされながらも、信念を通そうと必死にもがいた悠木が見たものは?社会派エンタテインメントの傑作!

朝ドラ『マッサン』(2014年)も捨てがたいですが、最後はやはり『SP 警視庁警備部警護課第四係』(2007年)の尾形総一郎役かな。 岡田准一さんや真木よう子さんも良かったですが、堤さんが一番カッコよかったです。後に、SPドラマ&映画化もされました。

“動く壁”となって要人の警護にあたる、警視庁警備部警護課第四係の面々の死闘と苦悩を描いた物語。過去のトラウマからある特殊能力を身に付けたSP・井上薫(岡田さん)と、その仲間たちがテロリストに挑む。


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