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料理人としての第一歩…今週の『ちむどんどん』

復帰前の沖縄で、4人兄妹の次女として生まれ育ち、復帰とともに、東京で働き始めるヒロイン・比嘉暢子(稲垣来泉さん→黒島結菜さん)が、やがて沖縄料理の店を開くことになる朝ドラ『ちむどんどん』の第7週「ソーミンチャンプルーVSペペロンチーノ」。

暢子がレストランで初日から15時間勤務×10連勤した月曜日。暢子を心配する料理長の二ツ橋(高嶋政伸さん)に対し、暢子の亡父・賢三の包丁を見ながら「ちょっと因縁がある」とオーナー(原田美枝子さん)。

賢秀(竜星涼さん)が何食わぬ顔で沖縄に帰ってきた火曜日。良子(川口春奈さん)は石川(山田裕貴さん)との別れを決意。一方、オーナーに喧嘩を売った暢子はペペロンチーノ対決をすることに。『あさイチ』では華丸さんが「謝れ暢子」、大吉さんは「オーナーを心から応援」と(笑)。

暢子がペペロンチーノの試作に没頭していた水曜日。ついに金吾(渡辺大知)との結婚を決意した良子を心配し、歌子(上白石萌歌さん)が石川に止めるよう懇願。一方、賢秀は金吾の父(不破万作さん)に、良子に関する架空の男話で手切れ金をせしめようとする詐欺行為。それはさすがに犯罪…。

金吾の家族と比嘉家の顔合わせの場に、突然石川がやってきた木曜日。手切れ金の件がある賢秀が必死に食い止めるも、石川の熱意に推され、良子はプロポーズを受け入れる。良子の幸せを願い、身を引いた金吾、いい奴。そして、またもや行方をくらました賢秀…。

ペペロンチーノ対決が決着した金曜日。暢子も善戦したものの、イタリア修行歴もある本格的な料理人だったオーナーとは段違い。クビ確実かと思いきや、賄いまで担当させるなど甘々な決着。

半年後、良子の結婚式に出席するため、沖縄に帰省した暢子。見習いなのに、レストランの給料は相当いいんだろうなあ。一方、養豚場で働いていた賢秀。経営者役は朝ドラ常連の中原丈雄さん。『真田丸』では真田家家臣の高梨内記を演じました(その娘役が長澤まさみさん)。

とりあえず、比嘉家も暢子と賢秀が働き始めましたし、教師の石川が身内になったことから、借金体質からは抜け出せそうな気配(賢秀が余計なことをしなければですが…)。予告では、ようやく大人になった和彦(宮沢氷魚さん)が登場するようですね。


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