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ドラマ日記『パリピ孔明』(最終回)& 『コタツがない家』(第7話)


中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理さん)が、現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌さん)を軍師の如く成功に導いていく音楽青春コメディ『パリピ孔明』の最終回。

超大型音楽フェス・サマーソニア前日。前園ケイジ(関口メンディーさん)の事務所では、ケイジのゴーストライターをするイースト・サウスの南房(休日課長さん)と東山(石崎ひゅーいさん)が新曲を披露していた。ケイジは2人に新たな仲間として、KABE太人(宮世琉弥さん)を紹介する。

前園の策略で、出演時間に間に合わなくなった英子に替り、前園が舞台に登場しパフォーマンスを披露。その後、前園側に寝返ったと思われたKABEが紹介されますが、実は孔明と通じていて、前園がイースト・サウスをゴーストライターとして使っていたことを暴露。

ブーイングを浴びた前園に替わって英子が登場。イースト・サウスとKABEも交えた大盛り上がりの舞台。そして最後は、英子がマリア(アヴちゃん)のステージに招かれてデュエット。それを感慨深げに見ていたオーナー小林(森山未來さん)というエモーショナルな展開に。

英子の成功という本懐を遂げて、現世から消えると思われた孔明。いなくなった孔明を探しに行った英子は、バックヤードで鏡を見て泣いている孔明を発見。孔明は英子を見ると一転、「大丈夫でした」と笑顔。散々泣かせにきて、土壇場でうっちゃりのラスト。続編含みってことでいいかな。いや、最高でした。向井さんの代表作になりましたね。

伝説のやり手ウェディングプランナーにして会社社長の深堀万里江(小池栄子さん)が、売れない漫画家の夫・悠作(吉岡秀隆さん)と人間不信の息子 ・順基(作間龍斗さん)、熟年離婚した父親・山神達男(小林薫さん)の3人のダメ男を養うハメになる、笑って泣けるネオ・ホームコメディー『コタツがない家』の第7話。

駆け落ちした達男が早くも捨てられて戻ってきた。お騒がせしたことを謝罪し、悠作には別人のように卑屈な態度に出る達男。一方、順基はスイーツ男子から成るアイドルグループにスカウトされ、和菓子屋とアイドルの二刀流を目指すと言い出す。

万里江の反対により、結局はスカウトを断った順基。クラスメートの原木田れいら(平澤宏々路さん)に「諦めた途端、あっちから声かけられるってさ」と話すと、れいらは「私のことも諦めた?」と。すると順基は「諦めてねえよ。好きだよ」と告白。れいらも「私も!」と二人は両想いに。

一方、卑屈な態度を続けていた達男でしたが、悠作が漫画家を辞めることを知り、夕食代わりに焼き鳥屋に誘い。そこで、「娘には幸せになってもらいたいんだ。これまでの恩返しだと思って、君の方から離婚してやってくれないか」と切り出し。

余談:秋ドラマも最終回段階に入ってきたので、「2024年冬ドラマをチェックしてみた件」の記事を下書き終了。期待作1位は当然、あの脚本家の作品。近日UPします。

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