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ドラマ日記『どうする家康』(第47話)&『セクシー田中さん』(第8話)

今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた元康(後の徳川家康=松本潤さん)が、個性派だらけの家臣団の助けを借りながら、乱世に飛び込んでいく、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテイメント『どうする家康』の第47話「乱世の亡霊」。

家康の大筒による攻撃で難攻不落の大坂城は崩壊。茶々(北川景子さん)の妹・初と阿茶(松本若菜さん)が話し合い、秀頼(作間龍斗さん)が大坂に留まることと引き換えに、城の堀を埋めることで和議が成立する。

和議は結んだものの、大阪城には牢人たちが続々と集まっており。勝つ見込みもないのに、どうして茶々がそこまでこだわるのか。少女時代の茶々(白鳥玉季さん)の「憧れの君」が実は家康であり、それゆえに母・市を見捨てた家康を恨んでいたという新説!?

家康の書状にあったように、母・市のように子を生き残らせてあげたいという思いは茶々にも当然あり。最後は秀頼に決断を任せると、皆の前で「余は戦場でこの命を燃やし尽くしたい。徳川を倒してみせる。共にに乱世の夢を見ようぞ」と秀頼は決断。

『コタツがない家』にもレギュラー出演中の作間さんに、しっかり見せ場を用意したというわけですね。次回、いよいよ最終回。

地味で友達も恋人もいないアラフォー、経理部の田中(木南晴夏さん)の裏の顔は、超セクシーなベリーダンサー。その正体を知った同僚の派遣OLの朱里(生見愛瑠さん)。正反対な2人の関係性が化学反応を起こすラブコメディー『セクシー田中さん』の第8話。

心無い言葉をかけた男たちから田中さんを守ろうとした笙野(毎熊克哉さん)は、靭帯を損傷。四十肩の時助けてもらったお礼に、手料理を持って笙野の家を訪れた田中さんは、突然やって来た笙野の母・悦子(市毛良枝さん)に勘違いされ…。

地味過ぎる平常運転時の田中さんを、家政婦さんと当初間違えた悦子。ただの女友達と知るも、(出産の事を考えると)40歳の田中さんを結婚相手としてはどうかと、やんわり牽制し、見合い写真を出してきて。美人さんだなと思ったら、『きのう何食べた?2』にも出演している朝倉あきさんでした。

最初は失敗したものの、朱里は研究の末、田中さんにバッチリメイク。悦子も驚くほどの変身ぶりで、二人は歌舞伎座へ。チケットは取れなかったものの、共に楽しい時間を過ごし、悦子は田中さんを大いに気に入り。

これは上手くいく流れかと思いきや、小西(前田公輝さん)から朱里らにもたらされたのは、笙野が見合い写真の女性・山根ふみか(朝倉さん)とお見合いをするという話。悦子の「死ぬまでにやりたい事」リストの「孫の顔が見たい」にほだされたってことですかね。


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