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新ドラマ『真夏のシンデレラ』『きのう何食べた? season2』『晩酌の流儀2』

かつて「トレンディドラマ」と呼ばれた恋愛ドラマで、一世を風靡したフジテレビ「月9」枠。近年は医療・刑事・リーガル・ミステリーといったものが主流で、王道ラブストーリーというと、2017年の『突然ですが、明日結婚します』や、2016年の『好きな人がいること』あたりまで遡ります。

そんな「月9」に久しぶりの本格的恋愛ドラマが登場。それが7月期に放送される『真夏のシンデレラ』。森七菜さんと間宮祥太朗さんのW主演で、共演に、神尾楓珠・吉川愛・萩原利久・白濱亜嵐・仁村紗和・水上恒司(敬称略)。

脚本は『瑠璃も玻璃も照らせば光る』で第34回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した市東さやかさん。『silent』の生方美久さんに続く新人の大抜擢ですね。

海辺で一緒に生まれ育った“海辺のシンデレラ”である女友達3人組と、一流大学に入学し、それぞれの道へ進むも優等生な日々を送る男友達。住む世界の異なる男女8人が真夏の海で運命的に出会い、それぞれの恋模様を抱き、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合いながら成長していく恋愛群像劇。

2021年には劇場版も公開された『きのう何食べた?』のseason2が、10月から始まります。西島秀俊さんと内野聖陽さんのW主演で、山本耕史・磯村勇斗・マキタスポーツ・田中美佐子・田山涼成・梶芽衣子も続投(敬称略)。よしながふみさんの漫画原作で、脚本も引き続き朝ドラ『おかえりモネ』の安達奈緒子さん。

アラフィフに突入した料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗(西島さん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(内野さん)の毎日の食を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微、ほろ苦くてあたたかな2人の日々をリアルに描く物語。

栗山千明さん主演の『晩酌の流儀2』が7月7日にスタート。武田航平・辻凪子・馬場裕之・おかやまはじめが続投(敬称略)するほか、ミスターちんさんが新たに出演。脚本は前作に引き続き『死役所』の政池洋佑さん。

不動産会社に勤める、37歳、独身の伊澤美幸(栗山さん)が、1日の最後に「最高の一杯」を飲むこと以上に至福の時間はないと考え、そのために1日を行動するグルメドラマ。

余談:鈴木京香さんが降板した7月期ドラマ『この素晴らしき世界』の代役は若村麻由美さんに決定。演技力には定評がありますし、大物女優の貫禄も華もある。納得のキャスティング。


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