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水ギラティナ 使用感、レシピ等【雑記】

はじめに

こんばんは、あくろ(@kuro4wing)です。

今回は雑記なのである程度簡易的に書いてます。
後々修正、追記するかもしれないです。

きっかけとして、そもそもギラティナが好きなので、新弾(ロストアビス)前、直後でコンセプトを考えてました。
7/18(月)に120人くらいの規模のBOX争奪戦があったので、一旦そこを目処に纏め、今回は立ち位置としては中間報告的なものになるかと思います。最終報告は多分ありません。

新弾発売の翌日から週末3日間を通してジムバトルは2回出場し2回優勝。本番の7/18の大会では4-2でオポネント差で予選落ちと、最終的な結果としてはイマイチでしたが、プレイングでの負けが目立っており、レシピ自体は短期間にしては割と纏まったのかな?という感想です。

デッキレシピ(7/18使用)

7/18にガラルギャロップ杯という神奈川で行われた大会で使用したレシピです。
コンセプトはタイトルの通り、3色目に水エネを採用したギラティナになります。細かいところは下で。

何故水エネを採用するのか

まず、ロストを使用する主な理由であるミラージュゲートには2つ条件があります。

・ロストにカードが7枚必要。
異なるタイプのエネを山からつけられる。

ここで見てほしいのは2つ目の条件で、異なるタイプのエネが必要になるところです。単純に山に1色しかないとバリューが下がります。
特に、ロストはキュワワーやアクロマの実験などでガンガンデッキを掘るコンセプトなため、後半山にエネがあまり残ってない、ということもよくあります。つまり、ミラージュゲートのバリューを維持するための3色目のエネ採用です。

また、何故3色目として水を選んだのか。
これはネオラントエンペルトを使うためです。

きままに泳がない方。
ロストというコンセプトの第一目標はロストにカードを7枚送り、ミラージュゲートを起動できるようにすることです。
主にキュワワー、アクロマの実験のみでこれを2T目で達成するのが理想です。アクロマの実験のサーチがネオラントの主な役割です。
加えて、このデッキの場合ミラージュゲートからネオラントのアクアリターンが起動できます。
この強みとして、
・負け筋を消しながら、エネを山に戻せる(ミラージュゲートのバリューを維持出来る)。
・ヤミラミ、ウッウと合わせてVを落とせる。
等があります。
コンセプトにもマッチしていると考えています。後述のエンペルト採用を見送ってもネオラント+水エネの採用はかなりオススメです。

次にエンペルト。

緊急浮上しない方。
ギラティナの弱点として、非ルールに弱い点が挙げられます。エネを毎回2枚ロストしていると、後半絶対息切れを起こすためです。
なのでウッウやヤミラミ、ネオラントを噛ませる必要があります。大体はこれでもなんとか解決できるのですが、レジギガスだけは打点が届かず、殴り負けることが多いです。
この問題を解決するためにエンペルトを採用しています。具体的にはレジギガスには特性を止めながら130点でギガス以外を落とすことができ、ソルルナ、ピッピ、ミラーでも特性を止めながら殴れるサブアタッカーというだけで役割が持てています。
あくまで不利対面を五分、微有利にしてくれるカードなので、採用すれば絶対勝てるわけではないですが、1枚の採用で気が楽になる対面が増えるので個人的には採用し得かと思っています。

また、今回のレシピでは輝くゲッコウガまで採用していますが、まだ検討したい枠です。後述します。

採用カード

採用カード、枚数について簡単に。
スクロールめんどくさいので改めてレシピ載せておきます。

ギラティナ 3-4
キュワワーでスタートしたいため、下を1枚減らしてます。後1はアクロマを使って何とか並べたいですが、先1は最悪並ばずともネオラント、ウッウ辺りでお茶を濁しても間に合います。
上は最大枚数採用+ハイボ1ですが、キュワワー、アクロマを回しているうちに大体1枚は手札にあるくらいの考えでいます。今のところ困ったことはありません。

キュワワー 4
こいつがいないと始まらないため、最大枚数。
キュワワーの花選びを使い回すことでロストを溜めていくコンセプトです。

ウッウ 1
序盤の繋ぎ、対非ルールとして使用出来るサブアタッカー①。多少エンペルトと役割が被るので1のみの採用。0エネ110点はアホ。

ヤミラミ 1
サブアタッカー②。対ミュウでも使います。
強いは強いものの、ギラティナがワンパンすることが多いので、割と使うタイミングは少ないです。

エンペルト 1
上で述べた通りです。
エネの移動が強制なのだけ注意。

ネオラント 1
これも上で述べた通りです。
後半はボスやキバナを持ってきたりもできます。

輝くゲッコウガ 1
水を強く使いたくて採用しましたが、エネがカツカツなので隠し札を強く使えません。ミスマッチ感あるので検討枠。

ミラージュゲート 4
上述の通りコンセプトです。最大枚数。
デッキのエネの残り枚数、種類は覚えておきましょう。

クイボ 4、霧の水晶 2、ハイボ 1
vipパス不採用なのでクイボは最大枚数の採用。
加えてキュワワーが必須なので霧の水晶を2まで入れてます。ハイボ1はギラティナの上5枚目みたいなイメージ。コストにできるカードが少ないですが、キュワワーに触れる枠も増やしたかったのでおこうではなくハイボの採用にしました。

穴抜けの紐 3
ガラルマタドガスやエンペルトで止まり、キュワワーが動かせないのが嫌なのでポケモン入れ替えに割く枠を全て穴抜けにしてます。

回収ネット 4
実質キュワワーです
キュワワーの使い回し用のカードであり、コンセプトにも関わるので最大枚数。

風船 3
便利入れ替え枠。穴抜けもそうですがネットと違いギラティナも逃がせるので多めに採用。

ツールジャマー 1
相手の妨害やビッグパラソルが流行ると考えての採用。あんま流行んなかったのでお守りやベルトとかの方がいいかもしれないです。

アクロマの実験 4
キュワワーと同じく、これも無いと回らないので最大枚数の採用。

ボス 2
基本的に相手を選んで戦うデッキじゃないので少なめの採用です。ヤミラミを警戒されると穴抜けが実質ボスになることもあります。

キバナ 1
後半の立て直しに1枚採用。
特にキバナ→ミラージュゲートが強いです。

トレーニングコート 2
色んなスタジアムとの親和性が高いので、割と何でもありです。今回はゲッコウガとのシナジーを考えてトレーニングコートにしましたが、他の候補としては雪道、ロストシティ、崩スタ、ポケストップ等。

草エネ 5、超エネ 5、水エネ 2
草エネと超エネ5ずつは最低枚数必要なのかなくらいのイメージです。霧の水晶があるので増やすなら草エネから増やしましょう。
水エネは今回のコンセプトに基づいた採用。エンペルトがいなくても、ネオラントと合わせて1枚だけの採用はしたいです。とりあえず3色あると便利。

キャプチャエネ 1
5枚目のクイボ。ロスト先、逃げエネにもなります。

不採用カード

まず前提として、数枚カードをロストに送る必要がある関係上、微妙なカードをピン差しするよりパワーの高いカードを最大枚数採用する方が優先だと思っています。
この前提があってなお、採用を迷ったカードを紹介します。

ディアンシー 
ネオラントのアクアリターン後に置くカード。
序盤も使え、霧の水晶によるサーチも共通なので使いやすいカードです。

ヤレユータン
猿知恵でエネを戻しながらミラージュゲートを使える他、キュワワーの花選びをする前に要らないカードを先に山に送っておくことが出来ます。
やってることは偉いですが、あまり有用性は高くなかったので不採用。

輝くサーナイト
今回はゲッコウガを入れてるので不採用。
ゲッコウガが抜けたら入ります。

ドラピオンV ※7/22追記
入れればミュウ対面が楽になる他、一応サブアタッカーにもなれます。
個人的にはミュウはなんとかなると思っていたので検討してませんでしたが、枠があれば採用候補になると思います。
ご意見ありがとうございます。

ネオラント 2枚目
使うことが多い他、安定性の向上も兼ねて2枚目の採用はありだと思います。今回はキュワワーのスタートを高めたかったので不採用。

クロバット
そんなに手札が減らず、使いづらい印象。
これよりはネオラント2枚目が欲しいです。

リーフィアV、ザシアンV(超)
エネ加速要因。
基本的に1T目しか使わないのでできれば霧の水晶のサーチが共通しているザシアンを起用したいです。
リーフィアのメリットはVSTARがあることですが、スターレクイエムを毎試合使うのでリーフィアを採用するメリットはあまりないと思っています。

ロストスイーパー
役割がツールジャマーと多少被るものの、無理やりロスト増やせるのでこちらもあり。
まだ環境が読めず、守りの意味も含めて今回はツールジャマーを採用しています。

ポケギア3.0
採用するならば、アクロマを引きに行くのが主な目的になります。
ただ今回はサポの採用枚数が7枚と少なく、不発の可能性が高いので不採用としました。

普通のつりざお
エネを山に戻したり、ピン刺しのサブアタッカーを再利用できるカードです。不採用カードの中では一番優先度高いと思ってます。

お守り、ベルト、パラソル
何れもミラー意識が強いカードです。
ベルトに関しては少し過剰な気がしてます。
パラソルが流行ると考えて今回はツールジャマーを採用しました。

博士、マリィ、鳥使い
所謂ドロソ枠。入れ替え枚数の増加も考え、鳥使いも視野。優先度は マリィ>鳥使い>>>博士 くらいの感じです。
ただサポを使うターンはアクロマを使えない=ロストを溜めるのが遅れるのでドロソより後半使えるサポートが欲しいです。

ツツジ
上記のドロソよりはこっちが欲しいです。
ただ使いたい時に使えるデッキじゃないので今回は不採用。

メリッサ
ドロソよりは欲しいです。
割と中盤からでも使えますが、使いたいタイミングで使う、というのは難しいと思います。

ポケストップ
序盤に回収ネットや中盤以降でミラージュゲートを引きに行くための採用はありです。
エネやサブアタッカーがトラッシュされるのが困るので、できればつりざおとセットで採用したいです。

各デッキタイプ対面意識

メジャーなとこだけ。なんか抜けてたら教えてください。

パルキア 有利
こっちからはワンパンでき、相手からはワンパンされないので殴り勝てます。序盤の事故が負け筋ですが、全対面共通の負け筋なので仕方ないです。サブアタッカーにキュレムが入った方はサブアタッカーと合わせる必要があります。

ミュウ 五分
体感は五分、周りの意見だとギラティナ側が微不利。3-2-1、3-3のどちらを取りに行くにしても、ヤミラミを使うのでロストしないようにしましょう。
ドラピオンがいるとスターレクイエムと合わせて3-3で取りやすくなると思います。試してはないので実際は不明。

ミラー 不利
輝くサーナイトやお守り、ベルト等の採用次第で変わる対面です。今回は不採用なので不利。
メリッサ警戒でスターレクイエムは取っておきたいです。

アルセ裏工作 五分
お互いにツーパンの撃ち合いになる中で、こちらはスターレクイエムでワンパン、アルセウス側はチェレンで1回リセットを挟む感じになります。
安定感で微不利取ってるかもしれません。まだ経験不足。

アルセジュラ(ヌメ) 微不利
耐久を2体相手にする必要があります。サブアタッカーを上手く挟みましょう。
ヌメは1回リセット、ジュラはカリンと合わせてワンパンしてくる可能性があるのでスターレクイエムのタイミングを考えて頑張りましょう対面です。

ソルルナ 微有利
エンペルトの採用でやっと微有利です。
結構エンペルトを躱されることも多いので、根気よく出し続けましょう。

レジギガス 五分
エンペルトの採用でやっと五分です。ソルルナ程エンペルトを躱すカードが無いですが雪道があるので急ににエンペルトが倒されます。止まることをお願いする対面です。

非ルールロスト 五分
ギラティナの代わりにウッウ、ヤミラミ、カビゴン、輝くリザードンなどで殴ってくるデッキです。
エンペルトを使う対面ですがエンペルトがベルトカビゴンにワンパンされるので注意しましょう(1敗)。
序盤はギラティナ、後半はそれ以外で戦いたいです。

使用感

ロストを溜めて殴る、というやってることの単調さに比べ、やってる側はめちゃくちゃ精神削られる難しいデッキです。
特にキュワワーの花選びはトップ2枚しか見れない癖して1枚ロストに送らなければいけません。そのため、引く確率とかを考えず、出来るだけ花選びをする前に1回山のサーチを挟みましょう
サイド落ちを確認しなければいけないカードも多く、記憶力も求められるデッキです。熱いですね。

また、序盤はアクロマを何回、花選びを何回したら目標ロストに届くのかを考えて各カード、入れ替え枠等をロストするかを考える必要があります。

他にも山にあるエネの総枚数、種類を覚えておく必要もあります。考えることの多いデッキですが、裏工作を乗り越えた皆さんなら頑張れると思います。

個人的にも、きっかけはギラティナが好きというところでしたが、しっかり強いデッキで良かったです。今回は3色目として水を採用していますが、今後は違う色の採用や、そもそもアタッカーとしてギラティナを起用しなくなる可能性もあります。
まだ可能性を持ってるデッキなのでもう少し擦ると思います。

おわりに

全部使用感に書いちゃったので無し。
知見を得たいので皆さん使ってください。

以上です。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

7/22 不採用カード、対ミュウにおいてドラピオン関連を追記。

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