毎週どこかの広場で開かれている骨董市・蚤の市。
今週は川沿いのカッシーネ公園でありました。

通常会場であるバッソ要塞は、路面電車敷設工事が周辺道路を閉鎖しているため、こちらで開催されているようです。

家具・額縁・絵画・皿・置物はもちろん、、、

ブランドバッグ、ミニカーのコレクション、昔の絵葉書（たいてい裏には達筆なメッセージが書いてあります。）、、、、ビニル盤も。

そのほかにも、アンティーク・ジュエリー、時計、人形、テーブルクロス、古道具、照明器具、、、、、ありとあらゆるものが広場に広げられています。

興味を引かれるものは人それぞれ、あると思いますが、私は全体をざっと見たあと、展示台の端っこや脇におかれた、物がごちゃっと入っている箱を見に行きます。
たいてい箱の中は小額の均一価格になっていて、たいてい少々難ありで、なかには捨ててもいいのでは？というものが入っていたります。

でもそのなかに、もしかすると私の気に入る何かがあるかもしれない、、、そんな何かと出合えたらラッキーだし、なにもなかったら、次へいく。次の箱にはどんなものが待っているのか、ちょっとわくわくしながら、、、。

この日、短時間の散策でみつけたのはカバー写真の品。
ミニ額とファエンツァ焼きの灰皿。端っこの箱のなかで私を待っていました。

そう、出会いなんですよ、骨董市って。

フィレンツェの骨董市をご案内するサービスはじめました。ご旅行の際にアンティーク市散策をお楽しみいただくお手伝いをします。詳細は下記リンクで。

https://www.tabiticket.com/entries/view/443

次回は11月21日、22日です。