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1年経ったいま、思うこと。

今さらだけどnoteをはじめてみます。
というのも、今までもたまーにブログみたいなものを書いてたのだけれど(全然更新してない)、noteの方が気軽にいろいろ書けるなと思って、これからはこっちにしようかなーと。

記念すべき初投稿にしてはとても重たい話題だけど、おじいちゃんが死んで今日でちょうど1年なので、その時に感じている気持ちみたいなものを綴ってみます。

おじいちゃんが死んだのは、私が社会人になって配属されてすぐの出来事で、おじいちゃんっ子だった私にとっては、とっても本当にものすごく辛い出来事で。近くにいた人が亡くなるっていう経験をしたことがなかったから、身を切られるような思いでした。おじいちゃんの反対を押し切って東京に出てきた自分を、それはもう恨みました。

けど、1年経ってみて思うのは、人の死というのは肉体的な別れであって、心の中ではずっと生き続けるっていうのは本当なんだ、ということ。

けれど、それでもやっぱり辛いのは、新しい思い出が増えない、ということ。心の中で生き続けるにせよ、少しずつ、思い出の記憶が薄れていってしまうということ。

未来は訪れることなく、過去がどんどん薄れる中で、おじいちゃんという存在が自分の中で小さくならないか?という不安がたまにぐぁっと押し寄せてきて、そんな時、当時の日記とか、おじいちゃんとのメールとか、物理的なものに頼ってしまうことが、なんだか少しさみしい。

けど、人の記憶なんて儚いもので、ちゃんと記しておかないとすぐ忘れてしまうもの。

なので、定期的に、ちゃんと言葉にするっていうのは、大事で有意義なことだと思う土曜日の夜でした。


ありがとうございます。ちょっと疲れた日にちょっといいビールを買おうと思います。