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習慣化する、ということ。

さいきん、カフェラテをタリーズもしくはスターバックスで買う、というのにハマってしまって、困っている。

というのも、私はいろんなことを「習慣化」する癖があり、そうやって習慣化された毎日はなかなか抜け出すのが難しいな、と思うからだ。

朝起きたら水を一杯飲むこと。朝はフルーツを入れたヨーグルトと食パンを食べること。音楽を流しながら(毎日同じプレイリスト)、会社の準備をすること。毎日100円玉貯金をすること。日記を書くこと。週に一回、お風呂で映画を見ること。お風呂上がりに入念にストレッチをすること。

それらの習慣のひとつとして、「カフェラテを買うこと」が追加された。これは、金銭的にものすごくピンチな状態である。


そうやって習慣化した毎日を送っていて気が付くのは、「習慣に縛られている自分がいるな」、ということ。なんとなく始めたことが気に入って続けるようになっただけなのに、気付いたら、その行動なしでは毎日が成り立たなくなっている。好んでしていたはずの行動が、「しなくてはいけない行動」になっていたりする。

昔から縛られることが嫌いで、たとえば、テスト勉強は徹夜とかでは出来ない質だった。「明日までに絶対やらなければいけない状況」が嫌いで、そうなるくらいだったら毎日コツコツ勉強するタイプだった。

なのに、自分で自分の生活を縛ってたりするんだから、人間って不思議ないきものだなあ、と思う。

カフェラテを毎朝買うという習慣は、いつまで続くのだろうか。慣れてはいけないと思いつつ、なかなか抜け出せないような、そんな気がしている。

習慣に対して思うこと。「慣れない」努力はいつだって必要だということ。 柔軟になることは、楽しく生きるための一歩だと思う。

ありがとうございます。ちょっと疲れた日にちょっといいビールを買おうと思います。