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夢の芽が、萌ゆる。

「萌芽(ほうが)」ということばがある。「芽が萌ゆる」と書き、何か新しい物事がはじまること、を意味する。

夢萌芽(ゆめほうが)。これは、母方のおじいちゃんが、母が20歳になり、就職で上京する時に母に贈った詩集の名前だった。

子どもが夢に向かって歩み出す時に、親が子に贈ったことばたち。それはあまりにも大きな愛と、子が離れていくことに対する素直なさみしさにあふれていて、ああ、これが親子か、これが愛かということを感じずにはいられなかった。

ここに一部を残しておきたい、と思う。



今月、おじいちゃんは80歳になる。月末は、山形まで会いに行こうと思っている。京都最後の夜、あしたから東京です。酔っ払ってスマホなくしました。


ありがとうございます。ちょっと疲れた日にちょっといいビールを買おうと思います。