ようやく寒くなってきて、冬が好きな筆者は少しうれしい。寒い時期は香りがよく感じられるので、香水を選ぶのも楽しい。

このフレグランスを記事にするのを忘れていて、しかも暑い時期には使わないのですっかり忘れていた。寒くなってまた思い出して、こうして筆を取っている。

THE PERFUME OIL FACTORY の29番。ローズとお香の甘い香りは、寒い時期に心地よい。

アルコールがなく、オイルを使ったフレグランスなので肌に優しい。揮発もゆっくりで酔いにくいし、拡散しにくいので強く香りすぎる心配が少ない。スプレータイプではなくロールオンなのも使いやすいと思う。自分だけひっそりと香りを楽しむという使い方にピッタリだ。
最近は寝る前にもつけている。やっぱり寒い時期は甘めの香りがいいなと思う。

この香りを買ったのは去年の春ごろ。
なんかの用事でたまたま店舗の近くに寄ったので購入したものだ。実は29番より前に3番のジャスミンの香りを購入している。それについては次の春にでも書こう。

とにかく筆者はこのオイルフレグランスが気に入りすぎて、友達の誕生日にもプレゼントしたくらいである。友人の好きな香りは事前調査済みだったので、あまり迷わずに選択した。ハイテンションのお礼LINEが届いたのは少し面白かったものである。

THE PERFUME OIL FACTORY の香りは、どちらかというと原料そのもののような、アロマオイルをちょっと強めにしたような香りで、一般的な香水とは少し違うように思う。とはいえ持続時間は長めに、しっかりと香るので、香水初心者にもおすすめだし、お手頃なのでプレゼントにも向いていると思っている。

唯一不満というか、個人的な欠点を挙げるならば、このブランドのフレグランスにはムスクが含まれているものが多いということだ。店舗も人工ムスクの香りが強めなので、なぜかムスク苦手（酔いやすい）な筆者は選択肢が限られてしまう。
もし、ムスク苦手な方がいたら注意して頂きたい。とはいえ、原料は全部表示されているので苦手な香料を避けるのも簡単だろう。

さて、久しぶりにフレグランスの記事を書いた。今年はあまり香水を買っていない。欲しいものはもう手に入れたし、あとは消費するだけだからという理由なのだが。でも年末だし（？）、久しぶりに香りを見に行こうかなという気分である。