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【追加あり】パリのトイレ事情 caféと商業施設が閉鎖中の2021年、今

もうすぐ59歳、アラカンですがフランスで2度目の大学生になった村山です。

2020年10月末から未だ、飲食店は閉鎖中。
美術館も大型ショッピングセンター(食料品を除く)も閉鎖中です。

日本のようにコンビニや駅など無料で使用できるトイレが少ないパリで、トイレとcaféはセットでした。

それもままならない今、健康の為に人間の尊厳を保つ為にトイレの確保は大事です。

大小限らず、ホテルのロビー階にはトイレが備わっていることが多いです。

これまでならいざ知らず、観光客がほぼ居ない今は、通りすがりでトイレだけ拝借する勇気は流石にございません。(私でも)

2021年、パリのトイレ事情を調べてみました。

街中の公衆トイレ

パリの街中には、本当に街の真ん中に公衆トイレがあります。

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トイレの存在は承知していても、使用中に出会したことがなかったのですが、今は行列に並ぶ女性もいらっしゃいます。

私は使用したことがありませんので料金と状態は未調査です。
噂では「清潔になった」と聞きますが…

ついに公衆トイレデビュー!


セーヌ川の有料トイレ

セーヌ川沿いは、休日ともなると多くの市民が集まります。
飲み物や食べ物を買い込み、川沿いで過ごすのですからトイレの設備もあります。

ここは利用した経験がありますが、有料で、マダムも常駐されているのでとても清潔です。

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セーヌ川沿いには無料の運動設備も整っています。

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主要駅構内

パリから郊外へ向かう電車が発着する主要な駅構内には、有料のトイレ設備があります。

電車を利用しなくてもトイレの利用は可能です。

●La Gare Saint-Lazare
Gare du Nord
●Gare de l'Est
●Gare de Lyon

これらの駅はトイレ設備確認済みです。

RER線

パリから郊外へ走る「急行地下鉄」のようなRER線は、A線、B線、C線、D線、E線の5路線。

この路線の駅構内にはトイレの設備があります。
無料ですが、乗車券或いはナヴィゴを読み取り、ドアが開きます。

現在確認済みはD線だけですが、新幹線のように車内にもトイレ設備がありました。

公立図書館

公立図書館は、一般の立ち入りができます。
(入り口でセキュリティチェック…と言ってもバッグの中身を見せるだけ)

自習室利用には、登録や学生証が必要な場合もありますが、その他の施設は登録の必要がありません。

図書館にはもちろん、トイレが整っています。

今のパリで行き場の少ない学生たちが勉強、ランチ、お喋りと利用していました。


政府の発表ですと4月中旬から5月までに閉鎖の解除を予定しているようですが、まだまだ先が見えない。

喩え解除されても、パリで「トイレの在り処」は大切です。

いつか、誰かのお役に立てたら幸いです。

お役に立てましたらサポートをお願いします。 これからも喜んで頂けるように精一杯頑張ります。