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パリの学食「CROUS」でブフ・ブルギニョン

アラカン(今年59歳)ですが、フランスで2度目の大学生になった村山です。

「CROUS」は、学食、学生寮、奨学金などパリの大学生を支援する団体です。
日本人旅行者も利用できる「学食」として利用された方もいらっしゃるかもしれないですね。

パリでは、2021年1月25日から全ての学生に1€で食事を提供しています。(テイクアウト)

せっかくパリで大学生になりましたので、恐る恐る利用してみました。

Restaurant universitaire Halle aux Farines

「CROUS」はパリ市内に数カ所あり、やはり大学が多い左岸に集中しています。
※大学指定で、全ての学校の学生が利用できないCROUSもあります

今回は、13区のパリ・ディドロ大学(パリ第7大学)敷地内の「Restaurant universitaire Halle aux Farines」

CROUSは学生以外も利用できるのでご近所の皆さんも並んでいらっしゃいます。

前菜+メイン料理+デザートのコース料理

現在は、ケイタリングだけのため個別に並んだ容器から前菜、メイン料理、デザート、果物を1つ選ぶことができます。

この日、前菜は3種類、メイン料理はpizazzも入れて5種類から選べます。
デザートはヨーグルトなど6種類ほど

前菜にキャロットラペ、メインはブフ・ブルギニョン

ブフ・ブルギニョンにも引かれましたが付け合わせの豆ご飯に迷わず選択!
もちろん、日本の白米とは大きく違いますがホッとするビジュアルです。

これで1€は見事です。

ただ、1€で購入するためにはIzlyカードの有効化が必要でした。

私はまだ準備ができていないのでクレジットカード(日本で発行)で支払いましたので一般と同じ4.4€でしたが、それでもお得です。

それほど期待はしていませんでしたが、街のビストロより薄味で私にはありがたいお味です。

昨年から飲食店が閉鎖中でアルバイトもままならない大学生にとって「食べる」支援がフランスらしい。



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