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IT企業かと思ったら家電屋?!の上場「株式会社エスキュービズム」は買いか?有報Ⅰの部を読んでみる。

エスキュービズム<3982>が3月22日に東証マザーズ市場へ新規上場。上場に際し、10万株の公募と25万株の売り出し、上限5万2500株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施。

売出し元は、VC2社。持分の6割弱は売り出す模様。

連結売上高は55億。包括利益9百万は、少なすぎないか?

報告セグメントは、「ITソリューション事業」と「流通ソリューション事業」。基盤事業はITソリューションとしながら、流通ソリューション(家電と中古車)をするのは、よいモノを普及させる仕組みを実現するからとか。

各セグメントの売上高は、ITソリューションが16億。流通ソリューションが39億。家電や中古車の事業の方が売上は多いようです。が、流通ソリューションの利益率は良くないようです。(前年度は赤字)

「対処べき課題」によると注力するのはITソリューション事業。じゃあ家電と中古車はなんでやっているんだろう?と

その回答は、「事業の内容」によると。家電事業

垂直統合でファブレスが特徴だそうです。

中古車事業は

EC化されてない分野をEC化させるのだそうですが、会社グループのEC化率は2割程度だそうです。2割です。これで中古車業界でもEC化が十分可能だと実証されたんだそうです。

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