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写真集CRPの最近のラインナップ!CRP TOKYO JAPAN、撮影会シリーズは、かなり充実している。ぜひごらんください。

CRPが¥250はたしかに安すぎるかもしれない。ただ写真集というより、マガジンと考えたら高いともいえない。でもご要望に応えて、最初の1か月だけ宣伝として¥250にして、以後は作者の自由にしようと思う。
さて、ここにずらっと並んだ撮影会シリーズ、ただのガイドブックじゃない。歴史的に由緒ある寺がなんだとか、この場所で事件がおきたとか、有名人が住んでいたとかではなく、なんでもない町の情景はささやかでも、この世に存在している。それはある意味居直るようにどうどうさと、貴重さがある。カメラを持つとそういうもの興味がわいてくる。


いつだったかな古いまちなみ、崩れそうな家を撮っていたら、だらしのない恰好をしたおばさんがでてきて、なんでこんな汚いものを撮るんだと怒られてしまった。まあよくあることで、何かしらの調査だと思われることもある。景気の良い時な地上屋とか不動産屋とか、そういうやからと間違われることもあった。
おばさんに、「いや僕の子供のころみたいで、懐かしいから」と、僕もわかくないのでそんな常套句で切り抜けようとすると、「気持ち悪い」「ぺ」と言われた。やれやれ。
実は、CRP実用的面もある。それはロケハン替わり。グーグルマップも役立つけれど、しょせんローラー作戦。CRPは、個人が選んだ光景だ。機械的ななんのフィルターもない視線のほうがクールだと思うてなこともあるかと覆うが、マスメディアじゃない、個人の目が選んだものは、それなりに存在感があると思うのは、僕だけだろうか。皆で、撮るから同じものもとっていることがある。そのアングルの違い、フレーム、シャッターチャンス、なにより偶然のはいりぐあいなど、いとおかし。
役立つ必要はないけど、どれもが必ず消えるもの。永遠はない。1日前だって違うかもしれない。
下の赤羽は、田中長徳氏に少し褒められたシリーズ。いやほかのどれもが不思議と、パワーがある。と僕は思っている。事件は移っていないが、存在感のパワーだ。 8photographers アンソロジー写真集 2021年2月

↓成田山は、GRクラブの面々 6photographers アンソロジー写真集
これは、僕は参加していない。GR☆クラブ主催 撮影2020

↓これは赤羽だけれど、TERUYO FUKUMOTOが撮った、赤羽。2回通って撮った。こんなふうに皆で撮影会として撮り、気に入った場所なら、また来て自分だけの写真集をつくれるのも、CRPのいいところだ。2021年2月

2021年1月の新大久保 コロナ禍 真っ最中のこの町は、雨が降ってもにぎわっていた。ここはいつ行っても、異国である。

これは、2018年の夏。コロナ禍以前の夏の。平成最後の夏。
俳優の岡村まきすけの作品。マスクしてないだけで、エロティックだな。

これも、TERUYO FUKUMOTOの新大久保。彼女はドンドン撮る。撮ってすぐにまとめて、出版。すでに20冊はかるく超えている。フィルム時代からのアマチュア写真家。かつては、構図もフレームもきっちりしていたが、最近はもっと軽やかに撮っている。

これも、TERUYO FUKUMOTO 2020年の大井町界隈。いつもならにぎわう年末も、この師走は静かだった。

BURA BURA RANBLER ひとり撮影会 見本!
2021年のゴールデンウイーク、ぶらぶらRamblerと同じテーマの2020年11月の僕の住む南馬込界隈の、数時間の「ひとり撮影会」。
写真はうまくとる必要なんてない。つまらないものを撮る。つまらないものを、選ぶことによって、つまらなくなる。撮ることで特別になる。

2020年12月冬の福生、クリスマスが終わった日の撮影会。そのまえのロケハンの写真もあるかな。13名の大所帯で撮影。
巻末に1970年前後に僕の撮った福生の写真が紹介されている。

ポルトガルで撮った、SHOGO MIYAMOTO 2020年の作品。彼も10以上のCRPを作っている。

僕は、千葉県市川市国府台で生まれた。京成電車で青戸はなんども通ったことがあった。立石は行っていない。なつかしき東京の下町。江東0メートル地帯。12人での撮影。

浅草は、なんどもいったことがある。市川からバスで上野広小路まで行けば通り道でもあった。昨年なくなった「ペルソナ」の鬼海弘雄さんの主戦場。なぜ、浅草なのか、と思っていたが、彼も市川に住んでいた。

Shinichi Hashimoto 氏は、渋谷に住んでいる。地元渋谷界隈を、そして静けさおただよう東京を、撮影している。不気味だけれど美しい写真。

原宿はどんどんと変貌している。かつては閑静な住宅地。ひともさほど多くなかった。もっとも40年以上も前だ。1975年、その頃から原宿は、観光バスが来るとか、にぎやかになりはじめていた。それをテーマにアサヒグラフでドキュメンタリーをしようと、学生だった五味彬に助手をしてもらい、彼のガールフレンドに文章を書いてもらった。そんなある日、編集部から僕が暴走族を写真を撮るために集めている、という情報が入った。僕はただ、原宿にいつもたむろしてアメ車に乗っている連中に声をかけただけだ。確かによる、マツダサバンナの窓から日本の国旗をはめかせた暴走族がやってきた。アサヒグラフの原宿特集に証拠としてのこっている。

GR☆クラブの撮影会 渋いことに船橋だ。渋いって僕個人の感想だが。船橋といえば、現在のララポートの場所に、「船橋ヘルスセンター」という巨大な遊興施設があった。今は埋め立てて、海岸は高速道路のはるか先だが、そこには巨大な波のプールがった。国府台から自転車で1時間。真夏よく通った。

8月、いくところがない。暑いから。東京で涼しいところといえば、何と言っても、目黒の自然教育園。そして冷房の効いた、庭園美術館。 14名の大所帯。

2020年7月 12名で、洗足池から大岡山まで歩いた。途中にわか雨。その間、運よく勝海舟記念館で雨宿り。この撮影には、出版されたばかりの「コロナ禍」の初沢亜里もゲスト参加している。表紙はも彼。モデルはなぜか僕。30点ぐらいの写真。CRPの撮影会、こうやってときたまプロの写真家が一緒にまわることもあるのが、楽しい。

さて、これらはDearly Daysという、コロナ禍の全国版。
今回、2021年の、アンソロジー写真集。申告だった4月、5月、6月。
全国から、海外から参加者69名。この時は、ひとり5ページ、そして無料だった。無料にすれば参加者は増えるが、編集するこちらの負担が大きく、
3号で終わってしまった。なので、今回は有料にすることにした。そればぶらぶらランブラーだ。ただZOOMで講評会をするので、許してもらいたい。

同じく、5月のDearly Days 88名も参加者がいた。

写真集CRP4月 86名参加。この3部作は、内容敵意とてもよいできだった。
ぜひご覧になってほしい。そして、今年のブラブラランブラーも参加してほしい。写真を撮る人に外にでるなとうことは、カメラは捨ててしまえっていってるようなものだ。今は、決して戦争中ではない。
自分の、意思、科学的な行動をするべきときだと思っている。


以下 工事中











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