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イタリア旅行記(南部)

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カンパーニャ州、アブルッツォ州、モリーゼ州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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2019年3月の記事一覧

メッシーナ海峡横断②痴漢に遭遇!

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.55> カラブリア州(Calabria)からシチリア半島へ。 メッシーナ海峡を渡る為に、イタリア本土・カラブリア州のヴィッラ・サン・ジョヴァンニ(Villa S.Giovanni)駅で列車を降り、 フェリーの乗場に向かったら、乗場までのエスカレーターが、止まってたんです。 その高さ、地上4階分(…位)。 ひゃ~💦 エスカレータ横の階段を、大きなスーツケースを持って上がらなくてはいけないのは、ものすごく大変

メッシーナ海峡横断①

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.54> イタリア本土と、シチリア半島の間にあるメッシーナ海峡(Stretto di Messina)。 最短距離は約3kmで、実際に、それぞれ対岸を肉眼で見ることが出来ます。 カラブリア州から見えるシチリア島 (Sicilia vista dalla Calabria) 対岸に見えるのは、シチリア島のメッシーナ(Messina)。 私も、メッシーナを目指して、乗船しました。 以前、海峡をつなぐ橋の建設計

カラブリアのデザートワイン

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.53> レストランが閉店後、シェフに、最後のご挨拶に伺うと、 ちょっと待っててと、レストランのワイナリーで、ゴソゴソ、ゴソゴソ…。 帰ってきたシェフの手にあったのは、こちら! デザートワイン(Vino dolce) カラブリア州の土着の白ぶどう・モントニコ・ビアンコ(Montonico Bianco)から造られたデザートワイン。 生産量が少なく、とても貴重なものだそうです。 シェフ 「せっかくだから、開

夕食は、厨房の特設スペースで ♪

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.52> バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)での滞在も、最後の日。 この日の夜も、お世話になっているレストランで、お料理を頂く事に。 でも、毎日、満席の、こちらのレストラン。 私が、その一席を埋めてしまうのは、申し訳なく…。 その事をお伝えしたら、厨房の隅に、ちょこんと特別席をセッティングして下さり、厨房の様子を見ながら、食べることになりました。 食べていても、調理の様子が気になって、皆

ジェラート&バニャーラ・カラーブラの夕暮れ

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.51> レッジョ・カラブリア(Reggio Calabria)では、ジェラートを食べて、 糖分補給です。 ジェラート(Gelato) 定番のピスタチオ(Pistacchio)。 そして、チョコチップ(Crema con cioccolatina)も加えた、ダブルです。 やっぱり、ピスタチオは、美味しいですね。 列車の時間もあり、その後、バニャーラ・カラーブラ(Bagnara calabra)に戻り、バニャ

レッジョ・ディ・カラーブリアのドゥオーモ

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.50> 初めて訪れた街では、必ず、大聖堂・ドゥオーモ(Duomo)に、足を運ぶことにしています。 ここ、レッジョ・ディ・カラーブリア(Reggio di calabria)でも、もちろん、訪れました! ドゥオーモへの道 (La strada per Duomo) ローマ時代の浴場跡から、そのまま東に歩いていくと、ドゥオーモが見えてきました。 こういう街並、何とも言えず、私は好きです。 大聖堂・ドゥオーモ(

レッジョ・ディ・カラーブリアでも古代ローマ浴場跡

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.49> バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)から、列車で1時間程。 レッジョ・ディ・カラーブリア(Reggio di Calabria)に到着です。 レッジョ・カラブリア駅 (Stazione di Reggio Calabria) カラブリア州の州都でもあり、イタリアの形・長靴のつま先に位置する、 街です。 「駅を降りてからの、海岸通りが美しいよ」っと聞いていたので、 早速、海沿いの

レストランのまかない

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.48> ニーモさんと一緒に自家農園に行き、 新鮮な野菜 & 果物を持って、レストランに戻ってきました。 「もうすぐ、お昼のまかないだよ。食べて行きなさい!」っとシェフ。 時計を見ると、AM11時過ぎ。 わ~い、頂きます! イタリアのレストランでは、お昼の営業前に、まかないを食べることも多いです。 私が働いていたトスカーナ州のレストラン&ホテルでも、営業前に食べてました。 食事の前に(Prima di pr

広大な自家農園

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.47> カラブリア州のバニャーラ(Bagnara)のレストランの自家農園に、 同行しました! マネージャーの、ニーモさんの車で農園に向います。 ガタガタと細道を登っていくと、山の麓の広大な農園に到着です。 自家農園 (Fattoria propria) 入り口付近には、小川が流れ、その横には、立派なミント(menta)が たくさん! 顔を近づけてみると、清涼感たっぷりの爽やかなミントの香りが、 心地良いで

八百屋さんの素敵な天秤&朝の散策

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.46> バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)の、朝。 海岸通りの八百屋さんで、素敵な、素敵な天秤を見つけてしまいました。 路上の八百屋さん (Fruttivendolo sulla strada) 天秤、わかりますか? 木枠のところに、ぶら下がっています。 私たちが、理科実験で使っていた上皿天秤と、使い方は一緒。 片側に「野菜」、もう一方に「重り」を置いていき、バランスが取れたら、OK

【レストラン情報】カラブリアのレストランでディナー

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.45> カラブリア州の海辺の街・バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)のレストランへ。 ギリシャ料理のテイストが入っているイタリア創作料理。 シェフのお任せで、お食事スタートです! ギリシャの赤ワイン「カトゥリ(Katwri)」 ギリシャの地ぶどう「アギオルキティコ種」が主体で、果実味も香りも豊かです。 さすが、ワインの故郷と呼ばれるギリシャのワイン。 力強さを感じました。 初めての、

有料
100

海辺で、夕陽を見ながらリラックス

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.44> バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)の夕暮れの海。 ただただ、美しい景色の移り変わりを楽しみました。 海水浴をされている方、釣りをしている方も、いらっしゃいました。 夕陽に映える釣り人 ( Pescatore nel sole al tramonto) 波の音が、聞こえてきそうです。 この一枚、かなり気に入っています。💕 私も、釣り人を見ながら、ゆったりと時間を過ごしていました

カラブリアで、ギリシャ料理!

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.43> イタリア・カラブリア州の海沿いの街・バニャーラ・カラーブラ(Bagnara Calabra)。 知人が働いているレストランに、早速、ご挨拶に伺いました。 以前、私の友人も働いていたので、お店の噂は、かねがね。 また、シェフとも、数年前に、北イタリア・ヴェローナ(Verona)で開催される春の風物詩「国際ワイン市・ヴィーニイタリア(Vinitalia)」で、 一度、ご挨拶しているので、シェフとも、久しぶ

カラブリア・海沿いの街☆バニャーラ・カラーブラ

<イタリア旅行記(2007年秋・シチリア東部&カラブリア)no.42> カラブリア州・2つ目の訪問地は、こちらも海沿いの街・バニャーラ・カラーブラ(Bagnara calabra)。 知人が、この街のレストランで働いていたので、2日間滞在することにしました。 バニャーラ駅 (Stazione di Bagnara) 海沿いの街なのに、すぐ後ろには、山も。 そして、駅から5分程歩くと、海沿いの道に出ます。 さすが、並木道も南国っぽいです。 並木道(Percorso a