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イタリア旅行記(南部)

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カンパーニャ州、アブルッツォ州、モリーゼ州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州。 現地を歩いて、見て、食べて。 一緒に、旅するように読んで頂けると嬉しいです!
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2019年7月の記事一覧

レッチェでの朝食➀パスティッチョット

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.9> レッチェ(Lecce)の朝。 部屋から見えるドゥオーモの鐘楼の周りには、多くのツバメが飛び交っています。 とても清々しい気持ち。 この日も、雲ひとつない晴天で、朝から、このような空を見ることが出来ると、ぐっと、気持ちにギアが入りますよね。 朝の準備時には、いつもの、テレビ・ニュース番組で、お天気もチェックします。 この日は、6/28(金:Venerdi)。 レッチェは、長靴のヒール部分で、しっかり「晴れ」マーク

レッチェの夜景 ☆ バロック様式が溢れる美しい空間

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.8> 食後は、夜のレッチェ(Lecce)を散策。 サレント半島(イタリア半島・長靴のヒール部分)の主要都市として、古代ギリシャ時代から2000年以上の歴史を持つ街です。 「バロック建築の街」、それが私の第一印象。 「蜂蜜色」と言われるレッチェ石で造られているバロック建築の街並みは、統一感があり、とても美しく、エレガント。 穏やかな雰囲気を醸し出します。 改めて、日中散策をしますが、まずは、夜のレッチェのをお楽しみ下

【 レストラン情報 】最古のパスタ ☆「チチェッリ・エ・トゥリエ」

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.7> 今回の旅・初の食事は、レッチェ(Lecce)で滞在するB&Bのお薦めレストランに伺いました。 実は、ここプーリア州(Puglia)で、絶対食べておきたいお料理がありました。 「チチェッリ・エ・トゥリエ(Ciceri e trie)」。 サレント地方(Salento)、現プーリア州で、12~13世紀頃には、もう食べられていたと言われている、所謂「リチェッタ・アンティカ(Ricetta Antica )」。 古い、古

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【宿泊情報】レッチェのB&B

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.6> レッチェ(Lecce)での滞在は、中心街にあるB&B。 今は、ネット検索をして、部屋の様子や設備等、写真を見て、事前に確認することが出来るので、とても便利です。 オンライン予約もありますが、私は、やはり、直接、メールでやり取りをして、ホテルスタッフの印象を文面から感じてから、予約したいと考えています。 今回も、メールで詳しく状況を教えてくれて、現金での支払いだったら、 この値段まで割り引けますよっと、言ってもら

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バーリ空港→バーリ中央駅→レッチェへ

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.5> プーリア州の州都・バーリ(Bari)の街から西に8㎞程にあるバリ空港(Aeroporto Bari)。 ここから、滞在地のレッチェ(Lecce)まで、移動します。 個人の海外旅行では、移動時の情報も、とても大事。 スーツケースを持っているので、エレベーター 、 エスカレーターの有無、目的地までの距離、坂道があるか、ないか等、気になりますよね。 今回の旅でも、私が体験した移動時の事も、出来る限り書いていきます。

フランクフルト空港から、プーリア州のバリ空港へ!

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.4> 羽田空港を出発してから、約12時間。 ドイツ・フランクフルト空港に到着です。 現地時間は、朝の5時過ぎ。 朝日がゆっくり上がってくる時で、美しい朝焼けを見ることが出来ました。 ここでの乗換時間は、約2時間。 折角のドイツ経由、美味しいソーセージを挟んだホットドックが食べたい!っと思いながらも、以前、ここを利用した時に、空港内が広く、トランジットに凄く時間が掛かった記憶があったので、まずは、次の乗換便の搭乗口まで行

全日空・機内安全ビデオ「Kabuki」

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.3> 羽田空港から、ドイツ・フランクフルト空港までは、全日空(ANA)を利用しました。 離陸前に案内がある「緊急時の手引き」。 客室乗務員の方々が、実演される場合もありますが、「ビデオ」が流れる時もあります。 今回、興味深い「機内安全ビデオ」を見ました。 テーマは、「歌舞伎(Kabuki)」。 歌舞伎俳優の尾上松也さんが監修され、実際に、歌舞伎俳優の方々が出演されています。 日本 → ドイツ便 ということで、日本語

神戸→羽田→ドイツ経由で、イタリアへ

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.2> 今回、初めて羽田空港発・国際便を利用して、ヨーロッパに向かいました。 まずは、神戸空港から、夜9時前の国内便で羽田空港へ。 羽田到着後に、空港内バスで、国際線ターミナルへ移動します。 実は、この日は、G20開催前日の、6/26の夜。 敷地内に「日本国政府専用機」が待機している、とのアナウンスが入り、 ゆっくり走行するバスの窓越しから、写真に収めることが出来ました。 テレビで、よく見る機体。 旅の始まりの珍しい遭

2019年南イタリア旅行記スタートです!

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.1> 6月下旬から、2週間。 南イタリアを、巡ってきました。 今回の旅程は、下記の通りです。 飛行機で、プーリア州の州都・バリ(Bari)に入り、滞在地は4ヶ所。 サレルノ以外は、2005年に、一度、訪れている場所。 その時は、イタリア語の先生・主催のツアーで、バスをチャーター。 効率的に、観光地を巡れたのですが、だた自由時間が少なく、 思い残すところもあったのですよね。 今回の移動は、公共交通機関を使用。 相変わ