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レッチェのへ帰路 & 美しい夕景

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.14>

ポリニャーノ・ア・マーレ(Polignano a Mare)から、レッチェ(Lecce)へ帰ります。

往路と同様、モノーポリ(Monopoli)駅で列車を乗り換えるつもりでいたのですが、列車運行の掲示板を見ると、「60分遅れ」「90分遅れ」と、
今からの列車は、全て大幅な遅延と表示されていました。

イタリア鉄道の遅延は、日常茶飯事なので、またか、と思うのですが、
帰る時に遭遇してしまうと、ドッと疲れが増してしまいますよね。

そうか、さあ、どうするか。
もう一度、中心街に戻って、時間をつぶすか、それとも他に、と色々考えながら、掲示板を眺めていると、
うん?
遅れている列車が、もうすぐ来る…?
おっ!
やった!!と、数分前に増した疲れが、飛んでいきます!

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「レッチェ(Lecce)」行き
「15:26発  70分遅れ(Ritardo)」
現在の時刻:16:40 (右の時計)

待つこと10分程。
無事、列車に乗ることができました。

レッチェまでは、普通(Regionale)で、約1時間15分。
18時頃には、レッチェ駅に到着して、B&Bまで歩いて15分程。
ふむ、ふむ、ふむ…、18時半頃には帰れるかな。
ポリニャーノのあの美しいアドリア海を思い出しながら、帰路につきました。

部屋に戻ったら、まずは、洗濯。
もちろん、洗濯機はないので、洗面台を利用して、ジャブジャブと手洗いをして、ギュッと手で絞ってから、干していきます。
「絞る」と言っても、ひとの手では、絞り切れてなくて、ポタポタ水が落ちる感じ。
いつも、乾くまでに時間が掛かるのですが、レッチェは、空気が乾燥しているので、とにかく、早く、そして、良く乾きました。
これも、嬉しい旅のひとコマ、なかなか洗濯物が乾かないと、気持ちも晴れませんからね。

そして、今日一日の情報諸々を整理して、明日の準備。
今回は、Instagramにも、記事をアップしていたので、写真の精査等々。
意外と、やる事があるのですよね。

ふと、窓の外を見ると、素晴らしい夕景がありました。

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B&Bの部屋からの夕景
(Vista serale dalla camera del B&B)

こんな景色を見たら、一気に、元気を取り戻すことができます。
さあ、明日も、日帰りの旅。
丘の街・オストゥーニ(Ostuni)を目指します!

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