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美味しいチーズパイ・ルスティコ

<イタリア旅行記(2019年夏・南イタリア横断)no.15>

レッチェ(Lecce)滞在3日目。
この日の朝食も、B&B提携カッフェへ食べに行きます。
前日とは違う、お薦めのレッチェのチーズパイを頂きました!

ルスティコ(レッチェ風チーズパイ )& カプチーノ
(Rustico & Cappuccino)

中身は、ベシャメルソース、チーズ、トマト。
お店によって、ハムが入ってたり、ナツメグの香りがしっかり付いていたりするそうです。

ここのチーズパイ、美味しかったのです。
軽やかなパイ生地の中には、たっぷりのベシャメルソース。
コクがあるのに、あっさりしていて、とても美味。

実は、今回の旅の初日。
バーリ空港から移動して、列車待ちをしていたバーリ駅(Bari)でも、
ルスティコを食べたのですが、脂っこくて半分しか食べれなかったのです。

B&Bのオーナーさんに、その事を伝えたら、
「ルスティコの本場は、ここレッチェ。この街で食べなきゃ!」と言われていました。

うん、確かに、美味しい。

レッチェの街を散策していても、多くの場所で、ルスティコが置かれていましたよ。

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パン屋さんのショーウィンドウ
(Vetrina del Panificio)
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「ルスティコ(Rustico )」
レッチェ郷土パイ
ベシャメル、モッツァレラチーズ、トマト
2ユーロ

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「ファゴッティーノ(Fagotino)」
モッツァレラチーズ、トマト、ロースハム
2ユーロ

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フランクフルトパイ(Wuetel Sfoglia)
2ユーロ

ルスティコ以外にも、美味しそうな「おかずパイ」が売られています。

トスカーナのホテルで働いていた時、パーティのアペリティボ用に、
小さい、ひと口大ソーセージパイを作ってましたが、
この、20cm程のフランクフルトパイは、今まで、トスカーナ地方で作った事も、見た事がなかったので、ちょっと驚きました。
パンひとつ取っても、地域によって、本当に違いますね。
そして、面白い。

現地に足を運ぶからこそ、感じるイタリアの地域差です。

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