＜イタリア旅行記（2007年秋・シチリア東部&カラブリア）no.53＞

レストランが閉店後、シェフに、最後のご挨拶に伺うと、
ちょっと待っててと、レストランのワイナリーで、ゴソゴソ、ゴソゴソ…。

帰ってきたシェフの手にあったのは、こちら！

デザートワイン（Vino dolce）

カラブリア州の土着の白ぶどう・モントニコ・ビアンコ（Montonico Bianco）から造られたデザートワイン。
生産量が少なく、とても貴重なものだそうです。

シェフ　「せっかくだから、開けましょう！」
私　　　「え、いいんですか、そんな貴重なもの…」
シェフ　「こういう時にこそ、開けるんだよ」

シェフ、そして、ワイン好きのスタッフの皆さまも一緒に、乾杯～！
初めてのデザートワイン。
琥珀色に輝いていて、とても上品で、柔らかい甘さが堪らなく。
美味しい…。

マルサラ酒の「アマーロ（Amaro）」

そして、もうひとつ、シチリアの食後酒・マルサラ酒。

シチリアでも買えるけど、持って帰り！と、お土産に頂きました。

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実は、このお土産で頂いたマルサラ酒。
美味しかったのを、しっかり覚えていて、
2013年夏・シチリア横断の旅で、マルサラ酒の里・マルサラ（Marsala）まで、足を運んだほど。
その時の旅行記も、少し先になりますが、投稿しますので、お楽しみに…。

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本当に、よくよくして頂き、感謝の数日…。
シェフ、そして皆さま、ありがとうございました！

さあ、いよいよ、この旅、最後の街へ。
シチリアに再度渡り、シチリア第2の都市・カターニャ（Catania）へ
向います。