ここのところ、グラフィック社の「世界のクモ」という本がお気に入りです。

今回入院する時にこの本を持って来ず、後悔して、入院先まで送ってもらったりするぐらいには気に入っています。
クモを生物として分類するとすると、「クモ」は「クモ目」に分けられるので、それを一冊の本に載せるのは、あまりにも広大で大変だなと思います。
それなのにここまでの広範囲を、美しい写真と共にわかりやすい紹介がされていて、すごいな、と思います。
私は時間を見つけてはこの本を見たり、日本で見かけたクモと同科の、世界のクモってどんなのがいるんだろうって調べて比較してみて、世界すごいな…と感じたりしています。

本書の中にこんな文章がありました。

私はこの進め方は正解だと思うし、潔いなと思います。
悩み始めてしまうと、永遠に完成しない本になってしまいそうですし。

ここで紹介されていた「ワールド・スパイダー・カタログ（WSC：World Spider Catalog）」との相性が非常に良いと感じます。
「世界のクモ」の、たとえばある種の情報が古く、変わっていたとしても、WSCで調べると、過去と、最新のその種の情報を、一覧で確認出来るので非常に便利です。

色々あるものです。
助かります。

以上、ではまた。