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情報屋が一人は近くにいる人生だった

私は人の人間関係に気づくのが苦手です。

どこのコミュニティにいても、誰が誰のことを好きとか苦手だとか、自分の力ではなかなか気づけません。

分からなさすぎて失言し、人間関係を壊すほどではないのでそこまで問題ではないのですが、話題が過ぎ去ったあとに人から聞き、初めて知ることが多いです。(ちょっとさみしい)

その自分が気づけないことを教えてくれる存在が、なぜかどこにいても一人は必ず近くにいます。

ということに、振り返って気づきました。

めちゃくちゃありがたいです。

ある職場に転職したとき、同じタイミングで入社した同期が一人いました。その子が見えすぎるくらい人間関係が見える子で、嫌い合っている先輩同士がいる、気まずい、一緒に仕事をやりづらいと言っていて、聞いたときはびっくりしました。なぜ私は今まで気づかなかったんだろうと。そしてすごく疲れるんだろうなあ…と。

聞いたあとに意識して見て初めて、確かにそうかもしれない…🤔と思うくらいです。
結局その子は、見えすぎるせいで気を遣いすぎて疲れ果て、それが理由で退職してしまいました。

自分で気づけないということは、そういう理由で疲れたりすることはないということです。

でも教えてくれる人がなぜかいつもいるから、情報としてだけは知っておける。ちょうどいいし、とてもありがたい。

気づけない人間だということを伝えたことは一度もないのに、不思議です。

たぶん自分は、こういうポジションの人なんだろうなあ、と思っています。

情報屋っていうとなんだかイメージが微妙かもしれませんが、ただの気づける普通の人で、わたしが心の中で勝手にそう呼んでいるだけです。笑

本当に周りの人に恵まれているなあと思います。これからも教えてくれる人に感謝しながら生きていこうと思います。🫶🏻✨

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