今月は海外の曲を全然聴けなかったので日本語ラップオンリーです（ただ日本語ラップもそんなに聴けていない）。

１　ZORN / Have A Good Time feat. AKLO

言わずもがなで最高なこの二人。今月はこれと「かます or die」の二曲が発表されたけど、個人的にはこっちの方が好き。G-Funk系の曲が好き（ベースラインがかっこいい）なので、ウェッサイっぽいビートに二人が乗ってるのは俺得でした。あとはNORIKIYOがRIMIXを出してくれたら完璧。

２　Normcore Boyz "UNDER THE BUILDING" 

今月出たアルバムで一番聴いたのがNormcore Boyz「MEDIAGE」。去年めちゃくちゃ聴きまくった「UNTI SOCIAL CLUB」、8bit風の「SMASH BROTHERZ」などバラエティに富んだ曲調と、一人ひとりキャラが立っている5人のマイクリレーの掛け算でまったく飽きない。その中でもこの曲は一番アングラ感があるのにキャッチ―。どことなくB級映画っぽい映像もクセになる。

３　BASI 　月ひとつ feat. 空音 

空音を知ったのは「brighter」で知り、「Hug heat.kojikoji」でチル系もめちゃくちゃ良いことを知ったんですけど、まさかBASIとコラボするとは……。今年も快進撃は続きそうでうれしい。
ちょっと気になったのはトラックのハイハット。こういうチル系で16で刻むのって珍しいように思いました。個人的にはトラップみたいでちょっとうるさくて気になっちゃうけど、他の楽器隊のアンサンブルはきれいにかみ合ってるのでトラック自体は好きです。

４　Rin音　snow jam

チル系をもう一曲。。Rin音はuyuniとコラボした「先天性の嘘」で知りました。先月出たアルバムに入ってます。

先月のジメサギと同じくRhime Tubeのプロデュース。昔はRhime Tubeの曲を聴いてもイマイチ……と思っていたので、時間が経って自分の音楽の嗜好が変わったことを実感しました。

５　崇勲 "Tuesday"

「フリースタイルダンジョン」二代目モンスターの役目を終えたことを受けての曲。ただただエモい。コメント欄にも書いてあるけど、同じモンスターに掛けたワードが入ってるの、ずるい。
崇勲の2代目の時のバトルスタイル（笑いを取りに行く感じ）はあんまり好きではないんだけど（バチバチの時は好き）、ラップ字体はバトルもこの曲も2文字くらいの細かい韻をまんべんなく散りばめるタイプだからすごく好きなんですよね。自分がNORIKIYOを好きなのも多分これが理由。