マイムマイム

みなさん小さい頃、学校でフォークダンスを習いましたよね?その中で「マイムマイム」という曲があったと思います。
私は小学校の移動教室でキャンプファイヤーを囲んで学年で踊ったのを覚えています。

そのマイムマイム、実はイスラエルの民謡って知ってましたか?しかも私たちそのままヘブライ語で歌ってるんです。

「♪マイーム マイーム (×2) マイム ベッサソン♪(Mayim mayim be-sasson)」
のマイムとは「水」のことで、ベッサソンは「喜びのうちに」という意味。

イスラエルの地にユダヤ人が入植する際に、水源の乏しい土地から水を掘り当てて喜ぶ様子を表現しているとのこと。歌詞は旧約聖書のイザヤ書の一節からそのまま取っているそうです。

現地のイスラエル人に、私たちが子供の頃学校で習ったこと、歌えることを伝えると、まさか!と驚愕の顔をしてすごく驚いていました。

なぜ私たちが学校で習ったのか調べたところ、第二次世界大戦後GHQの教育係の中にフォークダンスを趣味としている人がいたらしく、そこから普及され伝わったそうです。(もしかしたらその人もアメリカに移民したユダヤ人
だったのかも??)

日本から遠くの国の文化が子供の時から浸透していたことに私もイスラエル人もビックリです(笑)


※この記事は2019年10月に書かれました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?