見出し画像

イスラエルの音楽

こんにちは!オルリです。
イスラエルの音楽についてどれくらいの人が知っているでしょうか?誰も知らなくても大丈夫、今日は私がイスラエルの中で人気のミュージシャンについて紹介していきます。
 
最初に紹介するのは、私のお気に入りのミュージシャン「Yoni Rechter」ですレヒテルはジャズミュージシャンであり、さらに作曲家、ピアニスト、編曲者、そして歌手でもあります。彼はイスラエルの往年の名曲を多く作曲してきました。例えば 「Atur Mitz’chech」(英訳:Your Forehead is Ornamented「飾られた額」)は、今まで作詞・作曲されたヘブライ語の曲の中でも最も素晴らしい曲のひとつです。

Atur Mitz'chech 



他には、私が個人的に好きな曲で、「HaYalda Hachi Yafa Ba’Gan」 (英訳:The Prettiest Girl in Kindergarten「幼稚園で一番かわいい子」)と呼ばれる子供の曲もあります。この曲は、「Ha’Keves Ha’Shisha Asar」(英訳:The Sixteenth Sheep「16番目の羊」)というイスラエルの有名な子供向けアルバムに収録されているので、ほとんどの子供とその親たちはこの曲を聞いたことがあります。

HaYalda Hachi Yafa Ba'Gan 


 次に紹介するミュージシャンは、私のお気に入りでもある、Matti Caspiです。 カスピはイスラエルの作曲家、そして歌手、編曲家、作詞家でもあります。彼の音楽スタイルは非常に多様で、クラシック、ブラジル、ラテン、ジャズ、ロックなどがあります。私のお気に入りの曲ふたつは、「LaKachta Et Yadi Be’Yadcha」(英訳:You Took My Hand in Yours「あなたが私の手を握った」)と、「Hine、Hine」(英訳:Here、Here「ここ、ここ」)です。
カスピは、「K’Lavlav Ho Bidi Bambam」(英訳:Puppy、Ho Bidi Bambam「子犬、ホービディバンバン」)など、多くのイスラエルの子供たちのための歌を作曲しました。

Lakachta Et Yadi Be'Yadcha 



三番目は、イスラエルのロック歌手、作詞家、作曲家であるShalom Hanoch。ハノックはイスラエルのロックミュージックの父であり、彼の時代(60、70年代)の最も重要なアーティストの一人であると考えられています。彼の最も親しみやすく美しい曲のひとつは、「Ahavat Neoray」(英訳:My Youth’s Love「青春の恋」)です

Ahavat Neoray 



四番目は、イスラエルを代表するミュージシャン兼、ソングライターのひとり、Naomi Shemer(1930 – 2004)。 シェマーは「イスラエルの歌と詩のファーストレディー」と言われています。彼女の最もよく知られているヘブライ語の歌は、1967年に書かれた「Yerushalayim Shel Zahav」は、Jerusalem of Gold「哀愁のエルサレム」と呼ばれています。

Yerushalayim Shel Zahav 


 最後に紹介するのは、Yehudit Ravitz。イスラエルのシンガーソングライターで、多岐にわたる専門性を見せるアーティスト、作曲家、音楽プロデューサーでもあります。ラヴィッツは、最初に紹介したヨニ・レヒテルと、アルバム「Ha’Keves Ha’Shisha Asar」内で、それにマティ・カスピと、アルバム「LaKachtaEt Yadi Be’Yadcha」の中で共演しています。

もちろん、ニネト・タイブ(Ninet Tayeb)、オフラ・ハザ(Ofra Haza)、シュロミ・シャバン(Shlomi Shaban)、ハビロイイム(HaBiloyim)、ハドルバニム(HaDorbanim)など、私が極めて優れていると思うイスラエルのミュージシャンは他にもたくさんいます。

HaDorbanim - Shuv HaDisco Kan ("The Disco is Here Again") 


 この記事が面白い、そしてイスラエルの音楽が楽しいと思ってらえたら嬉しいです。

オルリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?