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世界一空気がきれいな場所

父や伯母からタスマニアは人が住んでいる所で、世界で一番空気が綺麗なんだよ、と子供のころから聞かされてました。自然もいっぱいだし嘘ではないんだろうなぁと思っていましたが、調べてみたらびっくり!本当でした。しかも人が住んでる関係なく!

タスマニア北西部の岬に大気汚染観測所が設置されているのですが、どうやらそこで観測されているらしい。最新の記事が2019年なのもびっくり。ただ、見出しの通り、確実に空気の質?は落ちていると私も感じます・・・

2020年にはタスマニアから出発した南極調査船が、南極大陸から40km離れた海上で世界で最も綺麗な空気をサンプリングしたそうです。


そんな訳で今回はタスマニアの大自然を写真と共に紹介していきます!(全て私がiPhoneで撮影したものです📸)

まずはトップ画ですが、父の自宅からの朝焼けです。タスマニアは標高はあまり高くないですが、丘が多く、父の自宅から海も空も綺麗に見えます。

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国立公園。タスマニアの河川の多くは木の成分が溶け出してコハク色をしています。トイレの水は川から引いているので、便器に溜まっている水にびっくりします笑

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この写真は国立公園ではないのですが、水の色が濃いので、風がない日には川面のミラーリングが見事です。

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ヨットに乗ったのに無風のせいでエンジンで動いてました笑

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こういう小さなビーチが州都ホバート周辺にはたくさんあります。叔父夫婦の家の近くまで犬の散歩できました。

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ホバートから3時間ほど車を運転すると真っ白な砂と青いビーチもあります。あいにくの曇天でしたが、iPhone 5Sで撮影したのにこの美しさ✨

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自然の中の乗馬は最高に気持ちいです。経験者だったら軽速歩も速歩もさせてくれます。たまにワラビー出てきて馬がびっくりしちゃうのがちょっと危ないくらいです🦘

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ちょっと右の工事ポールが残念ですが😅ワイナリーに併設しているレストランです。この日はなんと40℃(夏は最高でも32℃くらい)もあり、川の向こう岸で山火事がこのあと発生しました。最近のタスマニアは夏に帰ると100km以上離れた山火事の匂いを感じることもあります・・・せっかくの世界一綺麗な空気が!!!

皆さんのご記憶にもあると思いますが、この写真を撮ったシーズンは本土で深刻な森林火災があった年でした。2019年9月~2020年2月に発生した森林火災で約186,000km²が消失しました。(参考:日本の本州の面積は228,000km²です。)

森林火災は生態系を破壊することはもちろん、その煙は環境汚染にもつながります。ワイン好きの私としては、山火事の煙がブドウに与える影響もかなり心配です。どうか世界の人がオーストラリアで顕著に表れている地球温暖化に目を向けてくれますように・・・

ちょっと最後がシリアスになりましたが、こんなメッセージも届けたいと思ってます。引き続きよろしくお願いいたします!

2021年2月20日 ありたす

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タスマニアワイン輸入の準備資金、及びワインの勉強に充てさせていただきます。