【優秀なトマト】
トマトの栄養について
トマトにはβ-カロテンの仲間で色素成分「カロテノイド」を含んだ赤い色素「リコピン」が豊富に含まれています。
リコピンは高い抗酸化力をもつ栄養素で、ビタミンEの100倍以上もの高い抗酸化作用があるんですよ。
リコピンには日焼け止めを塗ったときのような効果があり、メラニンの生成を抑えることができるため、高い美肌・美白効果があります。
もうすぐ夏!!
紫外線の強さは5月から始まっていると言われています。
しかも、曇りだろうと雨だろうと紫外線を浴びているといますよね
なので、ちょっと紫外線について、突っ込んでお話しようと思います。
まずは、シミの大敵、紫外線についてまずは知っておく必要があります。
この3つの中でオゾン層で吸収されるのは、UVCとUVBの一部です。
UVAに関しては、オゾン層に吸収されることはなく、
UVAとUVBの一部が地上に、つまり、私たち人間の皮膚へ直撃してしまうんです。
UVAとUVBの影響とは?
UVAは、長時間にわたって肌の弾力を失わせシワやたるみの原因となり、また皮膚を黒くする紫外線A波といわれています。
こんな話しを聞いたことはありませんか?
トラック運転手の方が片方だけ日焼けをし
シワが増えた
片方だけ日光に当たることからシワ・たるみの影響を受けたようです。
UVBは、短時間で肌に赤みや炎症を起こし、黒化につながりやすく、シミやソバカス・皮膚ガンの原因となる紫外線B波といわれています。
紫外線はいつ降り注いでいるのか?
これは、1日中、そして1年中です。太陽がある限り、紫外線を浴び続けています。
1年の中で、もっとも多く降り注ぐのは、5月から9月。
その中でも、太陽が高い位置にくると言われている、お昼間が特に多いんです。
また雨や曇りの日にもちゃんと雲を通して降り注ぐのです。
UVカットクリームは、紫外線ケアをする上で最も効果が高いと言われています。
また、薄いガラスではUVBはカットされますが、UVAをカットすることはできませんので、
家の中にいても、ガラス越しに紫外線を浴びているということです。
しわやたるみの原因となるUVAを防止するのが「PA」という効果を表す目安です。
++++、
+++、
++、
+、
の4段階に別れており、+が多いほど防御効果が強いとされています。
そして、シミ・そばかす等の原因となるUVBを防止するのが「SFP」という効果を表す目安です。
1~50+までの数値で表され、数値が大きい方が防御効果が高いとされています。
外にいても家の中にいても、UVカットクリームのケアは怠らないようにしましょう。
皮膚だけではなく、目に紫外線があたっても皮膚にシミができると言われています。
紫外線を浴びる目の細胞にダメージを与え、ダメージに反応した脳がメラニンをつくるように命令をだし、
肌に紫外線があたらなくても色が黒くなり、シミなるのです。
目を紫外線から守る方法は、UVカットのコンタクトレンズやUVカットグラス(サングラスを含む)などです。
サングラスは色がこいものだと、逆に瞳孔をひらいてしまい、逆効果になる場合があるので、色のうすいサングラスの方がオススメです。また、黄色いサングラスが一番紫外線から守るとも言われています。
特に、朝トマトを食べると吸収効率が高くなるともいわれているので、是非実践してより効率的にトマトの栄養素を摂取して美しい美肌と健康を手に入れましょう。
そして、、、トマトの話に戻ります!
トマトには紫外線ダメージによる炎症を抑える働きや、疲労回復を助ける働き、アンチエイジング、脂肪貯蓄ケアなどたくさんの効果が認められています。
リコピンは生のトマトからでも摂取できますが、効果的に摂るにはちょっとしたコツがあると言われています。
実は、リコピンは油の中へ溶けやすい性質があります。そのため、油を用いた加熱調理を行うことで体への吸収率を高めることができるのです。
様々な調理油の中でも特に、オリーブオイルとの相性がとても良いので、トマトソースのパスタやトマトのオリーブオイル漬けなどもおすすめ。
生で食べるのと比較すると、吸収率は4倍にもアップするそう。
さらに、カルシウムやビタミンEと一緒に摂ると、さらに栄養分の吸収率が高まるといわれています。
また、トマトジュースには生命活動を維持する上で重要な成分である「カリウム」が豊富で、日本で販売されているトマトジュースには100gあたりおよそ250mg程度含まれています。
カリウムは食塩などの摂取により体内に増えすぎたナトリウムを体外に排出する作用があります。
また、トマトジュースに含まれるナトリウムの量は、カリウムの含有量に比べると塩を含んだものでもその半分程度。
汗や尿などを通じてカリウムと同じ量のナトリウムも排出されることを考えると、有塩トマトジュースに含まれるナトリウムも、同時に含まれるカリウムにより一緒に排出されると考えられるので、必ずしも無塩のトマトジュースにこだわる必要はないでしょう。
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