海外旅行に行ったことがある人はたくさんいると思うけど、ひとり旅で海外に行ったことがある人はどれくらいいるだろうか？
私も子供の頃から色々な国に連れて行ってもらったり、暮らしたりしてきて海外にはなれている・・・はずだけど、そんな私も海外ひとり旅の時は緊張感があるし、大切にしていることがある。
この夏、旅行に行く人も沢山いるかなと思うので、今日は楽しい思い出を残して最高の旅にするための海外ひとり旅（特に女性）10箇条（個人の見解）を紹介します。

１．服装は出来るだけ目立つべからず！（女子力封印！）
　海外に行くとなるとその国で映える服を着て可愛い写真を取りたい女性も多いのかもしれない。けど、ひとり旅の場合、可愛く見せたい友達も彼氏もそこにはいません！大事なのはいかに現地に溶け込むか。日本人はただでさえ分かりやすい（髪型・メイク・体形・服装）からシンプルで綺麗すぎない格好がひとり旅では大事！

２．ネット環境は万全に！
　今の時代ネットは命綱。e-ticketにホテルの予約、電車の時刻にマップ検索。ネットが繋がらないことほど心細いことはない！ってことで、ネットにはいつでもアクセスできるようにしておくことが大切です。緊急事態が起きた時にすぐに対応できるようにするためにWi-Fiを借りるかSIMカードを入手するか準備は周到に。

３．危機管理のアンテナはマックスに！
　楽しみにしていた旅行が始まり、現地に到着するとワクワクは最高潮。目に見えるもの全てが新しく、好奇心が湧いてくるかもしれない。でも、そんな時でも自分の周囲に常に気を配って状況を把握することが大事。子供の頃から海外にいたせいか、危機管理アンテナがかなり敏感な私は「ここは危ないニオイ（空気感）がする」というのがなんとなーく感じ取れてしまう。
この「なんか嫌な感じがする」「危なそう」みたいな直感は結構当たるから、この感覚は敏感すぎるくらいがちょうどよい。

４．全方位集中すべし！
　3に少し似ているけど、海外にいるときはイヤホンはせずしっかり全方位の音に集中したほうがよい。海外はスリも多いし、日本のようにボーっとしてても大丈夫なところは少ないから、全方位の音が聞こえるように気を配る必要がある。それに、せっかくの旅行だから現地で聞こえてくる色々な音・言語を聞くことも旅の醍醐味ではないだろうか。

５．事前調査は綿密にすべし！
　行きたい場所を調べることは誰しもすると思うんだけど、ホテルの周りや行きたい観光地の地図は大雑把にでも頭に入れておくとよい。というのも、いかにも観光客ですと分かりやすくスマホを見ながらあるくのは危険だからである。調べ物をするときは安全そうな場所でかばんに注意してチェックするか、スマホを見る時間を出来るだけ短くする。そのために、事前に地図をよく見て置いたり、公共交通機関の乗り降りについて調べておくと安心だ。

６．お酒を飲むときはホテルでゆっくり飲むべし！
　これは特に女性向けかもしれないけれど、海外旅行に行って現地のお酒を飲んでみたくなることもあると思う。私もご当地のお酒を飲んでみることにしているんだが、ひとり旅の時はスーパーで買って夜部屋に戻ってゆっくり飲むことにしている。ここでもやっぱり安全第一。それに部屋で飲めば、酔っ払ってもそのまま寝ることが出来て楽でよいのだ◎　（旅行中は疲れや時差も相まって酔いが回るが早い気がする。。。）

7．緊急連絡先はスマホと紙ベースそれぞれで準備すべし！
　家族の連絡先、旅行代理店のサポートデスク、カード会社のサポートデスクなどなど、連絡をする必要があるかもしれない緊急連絡先については、スマホだけでなく紙にメモして持っておくことが必要だ。これは、スマホを紛失した際でも対応できるようにしておくと安心だからだ。

８. 堂々と振舞うべし！
　海外を一人で旅していると、（特に初めてだったりすると）ドキドキしたりきょろきょろしたり、不安が顔に出がちになるかもしれない。でも、やっぱり大切なのは「自信」だと思う。旅慣れていなくても旅慣れているように。なんなら「ここに住んでますけど」くらいな気持ちでいることも大切だ。危険な目に合わないようにするためにも、自分の気持ちを強く持つためにも、堂々とその場にいることが大事！

９．好きなことを好きなだけすべし！
　ひとり旅の醍醐味と言ったらこれに限る。誰にも気を遣わず、自分が行きたい場所、食べたいもの、やってみたいことを遠慮せず全部叶えることができるのがひとり旅。だからこそ、後悔がないようにあれもこれも時間の許す限り詰め込むことも、お気に入りの場所に一日中いることもできるひとり旅のアドバンテージを活かした旅をしてほしい。

10．自分の身は自分で守るべし！
　10箇条で色々書いてきたけれど、全てはここに通じると思っている。誰かと一緒の旅はお互いに頼りあえるかもしれないけれど、ひとり旅の場合頼りになるのは自分だけだし、自分を守れるのは自分だけっていう意識は常にもっているべきだと思う。

ってことで、ワクワクしつつもしっかり準備して最高の思い出を作りましょう。