眉間だけじゃなくて、目じりも、マリオネットも、シワはいろいろ気になるんだけど、その中で眉間はずっと気になりポイント。

そういえば高校生の時、授業が終わって帰る時に友だちと正門まで向かって歩いていると、一人が眉間を押さえながら、

「なんだろう。すごい股間が痛いんだよね。」

私たちは爆笑だったけれど本人は気がつかず、

「ひどいね。私が股間が痛いって言ってるのに笑うってひどくない？」

と言うので、「えっ？どこが痛いって？」「（眉間を指しながら）だから股間！」だんだん声が大きくなる。周りに同級生もたくさんいるのに。

さんざん、股間が痛いと股間を連呼し「運動場の中心で股間を叫ぶ」女子高生のやばみを思い出した。

眉間に刻まれたシワって、ふかーくふかーく存在感が増していく。そうすると、「いつも怒っている人」という印象が瞬時につきそうでイヤだなと思う。私と関わって私が怒りっぽい人だと思われるならいいけど。

その後「くいしばり」がある人は、歯茎が盛り上がったりして口の中にとっても良くないけれど、寝ている時もくいしばっているから眉間にしわができやすいと知った。

そしてその解消には寝る時に無意識にくいしばらないように「マウスピース」がいいということだった。

それで歯科でマウスピースを作ってもらって、毎日寝る時はめんどうだけどマウスピースをして寝ている。そうすると眉間のしわが常にスタンバイはしていて、「いつでも深くつけてやるぜ！」と手ぐすね引いているのを、うまくかわせているような気がする。

でもやっぱりマウスピースってめんどう。確かにマウスピースだと歯茎の負担が減ってコブのようなものが出来ないし、おまけに眉間のしわもできにくい。

でもめんどうが勝ってきたから、口の中はもう諦めるとして、眉間のしわだけでも回避できればいいなと思う。

そこで考えたのは、「セロファンテープを眉間に貼る」というもの。

実際やってみた。すると、なかなか効果がある気がする。
ただ問題なのは寝ている時に夫が見たらギョッとするだろうということ。

でも調べて見たら、あった。けっこう眉間のしわ対策グッズあるのね。

なーんだ、みんなそうなんだ。なんだか安心した。
マッサージやセロファンテープ作戦で眉間のしわと今後もバトルを楽しんでいこうと思う。