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もったいない、といわれて傷ついた話

コラムみたいなnoteに憧れていたのに
なんだかんだと書くことから遠ざかってしまい
読む専門になっていました

でも
書く練習がしたかったんだと思い出しました

出来事とか愚痴とか
とにかくなんでもどんどん書いて練習しなければと
思い直したところです


さて
先日のこと

わたしの快気祝いをしてくださるとのことで
わたしの職場の社長的立場の方(社長とします)、その奥さま、
わたし、主人で集まっていました

おふたりは、年は少し上ですがそこまで離れていないのと
社長と主人が共通のスポーツで
同じチームでプレーしたこともあって
かなり親しく話せる仲です
(そのご縁で今その方のもとで働いている)

ご夫婦のお子さんたちも
そのスポーツをやっているので
どの高校、どの大学にいくのかなどの話の流れで
たまたまわたしの出身高校を
奥さまに聞かれたので答えたところ
偏差値が今も昔も県1位のところなので

えー!!とめちゃくちゃびっくりされて
もったいない
そんなに頭いいのに
ほんとにもったいない
を何度も何度も言われました

そりゃね
こんな小さな職場である
主人のもとで働くなんてもったいない
という意味だとは分かるのですが
体調のこと、ライフプランのこと
いろいろと考えて
今はこの働き方をしているわけで

いわれなくても
正直いうとこんなはずじゃなかったとは思うし
けれど
今は仕事のやりがいなどよりも
体などへの楽さというか
そういうものが優先されていて
なにより主人もそういってくれているので
それで楽をさせてもらっています

先日も
入院やその後の自宅療養を含めると
まるまる1ヶ月はお休みしました
20代の頃からたまにこういう入院があって
もちろん当時は有給も足りなかったし
やっぱり仕事をバリバリできなかったわけです
(同じように病気を重ねても
 キャリアを重ねられている方もいると思うので
 あくまでもわたしは)


もったいないと人に言われることは
たまにあるんだけど
こんなにしつこくいわれたのは
たぶん人生で2回目

もう1回は
小学校・中学校が一緒で塾も一緒で
同じように勉強もスポーツもやっていた男子

大人になって
彼は大手メーカーから公認会計士になっているのですが
わたしも同じようになると思っていたようで
変な意味じゃないけどやっぱりもったいないな
を連発されたことがあって
今でも思い出すと胸がキュッとします

わたしだって
こんなふうに生きていくとは思わなかったし
まわりは当たり前に
医師やら弁護士やらはもちろん
大手の企業で働いている人たちが多くて
自分もそうなるのだろうなと思っていたからこそ
人に言われると嫌なもの

20代のときから何度も病気すればあんたも分かるよ
とか言い返せばよかったけど
そんなことないよーとかしか言い返せなかったから
それでいまだにモヤモヤしてるんだろうな


その奥さまにも
好きでこんなふうに働いているわけではない
なんて
もちろん言えるわけでもなくて
いえ、
ぜんぜんもったいなくないですよー
よくしてもらってて働きやすくていいんですー
なんてヘラヘラいうしかなくて
それでまた思い出してモヤモヤしています

でも
わたしの前にいた身内を
半年で辞めさせて
わたしがその人の分も仕事をしているし
明らかに単なる事務より
がっつり役立っていると自負しています笑


モヤモヤを自分で晴らすには
自分でももっとやりがいのあることとか
なにか見つけられたらまたちがうんだろうな


今月はひとつ年齢も重ねました

なにかもっと前向きに
仕事もそうだけど
まずは体力をつけて
もうすこしフットワークを軽くしたい!
そして
いい加減、断捨離をがっつりして
すっきりしたい!

明るく健やかにすごしていけますように

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