日々是雑感2018/02/24(3)

名古屋に遊びに行っている最中、祖父母の事を思った。

ふとした事だけど、最近墓参りしていないし、仏壇で手を合わせていない。

高校で生徒会長しているときに、事故で入院していた祖父が自身の誕生日1週間前に亡くなり、休む遑もなく自分の行事をこなして行ったが祖母の悲しげな顔が忘れられない。

大学卒業間近の12月23日に、癌で長い事治療していた祖母も亡くなり、自分も自分の事が手につけられなくなり茫然自失した年末を思い出した。あの時は祖母の最後の家で過ごす事が出来ずに悔やんだ記憶がある。料理大好きで、色々食べてたっけ。自分もおばあちゃん子だったんだなと泣いた記憶がある。あれからもうウン年が経ってしまい、自分の生活に忙殺されている日々が続き、東京行きが決まり、ふとした事で祖父母の事を思い出した。

おじいちゃん、おばあちゃん。今必死に生きています。おじいちゃんの何事にも対しての器用さとおばあちゃんのグルメ好きはそれぞれ兄弟が引き継いでいます。もっとも、結婚できずにごめんなさい。でもこれは自分の宿命と受け止めて、今は全力で生活しているので見守ってください。

今おじいちゃんやおばあちゃんが元気なら、自分はどうしていたんだろうなぁ、と少し泣きたくなる休日だった。

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