日々是雑感2019/01/07

年明け後、本格的に仕事が始まり、街が賑やかになってきた。個人的には通勤電車が「痛勤」でなければそれでいいのだが、街中の状況を見る限りではやはり「痛勤」なんだろうなぁと嘆く。

常々思うことがある。「幸せ」とは何か。人類の営みでは普遍的なのだろうと思う。が、しかし自分にとってはそれがなんなのか未だに分からない。それを考えれば考えるほど苦痛になって仕方がない。

友人たちにも「早く結婚を」とか言われる始末、地元を逃げて正解だったのだろうか。SNSでも無言の圧力。いっそのこと、死亡アカウントにして逃げようかと真剣に考えたことがある。しかもそれは現在進行形での話だから切実なのだ。孤独とは自身の精神の未熟さなのか、それとも将来の自分の試練なのか。

自分が本当にどうありたいのか、未だに定まらないのは一番いけないことだというのはわかっているが、固める事がここまで苦しいとは思わなかったのだ。夢諦める訳には行かず、己の道を何事にもジリジリと極めた方が「幸せ」なのだろうか。

地元を離れて、孤独を極めて、人間の業というものが如何にして愚かな事なのか、少しずつ分かってきて辛い。が進まなければ進展はない。ああ、自分はいつまで探検者でいられるのだろうか。矛盾した気持ちが交錯する。今日も自身は悩みがつかないのだろう。

敢えて、ではあるが、他人を知らない方が賢明な事だってあるのだなとつくづく思う昼下がりであった。

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