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思いついたことを思うがままに。

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最近の記事

子供をクライミング選手にする・4

コロナウィルス(COVID-19)の影響もあって、随分と間が空いてしまいました。 道具選びが終わる頃には、クライミングジムにも通い出していると思います。 すでに「常連客」のひとりになっているかもしれませんね。 当たり前ですが、父兄の方々が連れていきやすいとか、雰囲気が良かったりとか、そんな感じで選んだのではないかと思います。 それでいいんです。   GoogleマップのレビューやSNSでクライミングジムの評価も分かれるところですが、どんなに星がたくさんついていても、家から

    • 子供をスポーツクライミング選手にする・番外編

      まだまだ書くべきことがあったのですが。 新型コロナウィルスの感染拡大により、いろいろなことが変わりました。 競技にフォーカスしたスポーツクライミングの場合、まず東京オリンピックが延期になりました。 IFSC(国際フリークライミング連盟)の公式戦、4月現在、ワールドカップのボルダリングがすべて「延期」。本来、オリンピック出場選手を決定するはずだった大陸別選手権も延期となりました。 7月からのワールドカップ(リード、スピード)は、まだ何も告知がありませんが、おそらくこの流れでは

      • 子供をクライミング選手にする・3

        前回の投稿から、少し時間が経ってしまいました。 今回は、道具選びについてお伝えしたいと思います。 スポーツ・クライミングを楽しんでいる方なら、おおむね同意して頂けると思いますが、道具選びで最も頭を悩ませるのが「クライミング・シューズ」だと考えています。 もちろん、シューズのほかにもハーネスやチョークバッグもロープも、ビレイ・デバイスや”アンカン”、”ヌンチャク”なんてのも軽視してはいけないのかもしれませんが、それはまた別の機会に。 クライミングは両手両足の4点支持によっ

        • 子供をクライミング選手にする・2

          前回は、クライミング上達のためには、クライミングばかりやるべきではない、という趣旨のことを書きました。 理由は、身体が出来あがっていない子供たちに重要なのは、とにかくいろいろ身体を動かし、身体の動かし方を身につけるためです。 もちろん、クライミングジムに通いづめ、何度も打ち込んで目標とする課題を打ち込むのもいいでしょう。でも、ジムの課題は頻繁に入れ替わりますし、あまり制限のある動きばかり繰り返すと、成長期の身体には負担が大きいです。 大事なことなので何度も書きますけど、

        子供をクライミング選手にする・4

          子供をクライミング選手にする・1

          いまさらですが、すこしだけ自己紹介します。 名前は消していますが、スポーツクライミングの指導員資格を持っています。正直、この資格を取ること自体は、そんなに難しくないので、威張れるものではありません。 ですが、わたしなりの経験に基づいてお話させて頂いていることは、お伝えしておきたいと思います。 それから、ここから書くことは、すでにスポーツ・クライミングの世界で実績を持っているお子さんや、しっかりとした方針で指導されている保護者やコーチの方々には、お役に立てることはございませ

          子供をクライミング選手にする・1

          クライミングの試合で結果が出る子供と出ない子供の違い

          たとえば、二人の子供がいて、二人とも、体格、体力、クライミング歴も同じ、ジムで狙う課題のグレードも同じだったとします。 ところが、試合では、一方ばかりが結果が出る。 「何が良くなかったんだろう?」 「いつも一緒に登っているのに」 あるいは 「ジムでは自分の方が難しい課題を登れるのに」 と悩んでしまうかもしれません。 二人の違いは何でしょう? 経験も技術も同レベルだったら、答えはひとつです。 結果を出すための準備やプロセスを踏んでいるかどうか。 それをやっていれば、毎

          クライミングの試合で結果が出る子供と出ない子供の違い

          子供をクライミング選手にしたいなら

          レベルにもよりますが、技術が上がっていけば、選手として自動的に大成すると思いこんでいる保護者やジムの関係者もいますが、ハッキリ言えば間違いです。 保護者はともかくとして、ジムの関係者がそう思っていたら、ちょっと問題ありますね。 たしかに技術力、クライミングでいうならOSグレード、RPグレードが上がっていけば、少なくとも決勝には毎回進んだり、表彰台も外さない選手になる可能性はあります。 絶対にそうなるか、というとそんなことはありません。 クライミングジムで、誰よりも先に課題を

          子供をクライミング選手にしたいなら

          競技としてのスポーツクライミング

          インドア・クライミングのジムに通ってから10年くらいが経とうとしている。 いつの間にか五輪正式種目になり、知る人ぞ知るスポーツから、一気に誰もが一度は目にするスポーツになった。 呼び名もいつの間にか「スポーツ・クライミング」となり、岩場を登るフリー・クライミングとは、やや乖離する場面もあるが、クライミング自体がメジャーになれば、市場が拡がるので大変よろこばしいことである。 小さい子供たちも増えて、ほとんどのジムではオーナーやスタッフによる「クライミングスクール」が開催され

          競技としてのスポーツクライミング

          オオクワガタ

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          あたらしい年度、新しいSNSはじめてみます

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