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結婚式式場をどう選んだか

2019年4月に32歳夫と結婚式を挙げた34歳妻です。今回は式場選びについて書きたいと思います。

見学前に決まっていたのは以下です。

・コンセプト(前述の通り)
・列席者は少人数であること
・司式を教会に頼むこと
・どちらかの家族が大移動するので、宿泊が楽なホテルで挙げたい
・大まかな時期

これらを軸に、見学し、3箇所目で決めました。

1箇所目:式場見学の練習

当日案内いただいた方には失礼ですが、決して安くない買い物なので、初回は「練習」と割り切って申し込みました。本命の会場で、その場のノリでオプションをつけられたりしてしまうことを避けるために、冷静モードで通したいと思ったからです。

ここの会場で勧められたのが「スイートルームウェディング」。スイートルームに装飾を施し、宴会場として使うスタイルです。来た人たちにゆったり過ごして欲しいというイメージとも合致し、選択肢の一つとなりました。運良く実際の会場も見ることができたことも、好感度が上がった理由です。

2箇所目:本命

名の通ったホテルとあって、希望を持って臨んだものの、想像よりも建物が古く、少人数婚に積極的に対応していないことがプランナーの対応から明らかでした。ここにお願いするのはナシという結論になりました。

3箇所目:リトライ

気を取り直して新たな候補を探すにあたって検索キーワードにしたのが、1箇所目で気になったスイートルームウェディングでした。そのスタイルに対応している式場を選びました。

見学に行って希望を伝えてみたところ、プランナーから提案されたのはスイートルームウェディングではなく、少人数宴会場での挙式でした。スイートルームをHPで見たのでそちらと比較したいのですが、と伝えると若干渋い顔。どうやら結婚式をやっている「宴会課」とスイートルームなど客室の対応をしている「宿泊課」に隔たりがあるようでした。実際、見積もりを出してもらうのに時間がかかりました。結局、スイートルームは縁が無かったと諦め、少人数宴会場に決めました。

挙式スタイルは、披露宴会場での「人前式」で申し込みました。形式自由の人前式では形式自教会の司式者に来てもらっても構わないということだったので、キリスト教式だけどチャペルを使わない、というちょっとイレギュラーな予約をしました。

後から、友人がこのホテルの系列で挙げたことを思い出し、紹介割引を受けることができました。

式場見学について思うこと

振り返ってみても、練習を設けたのは良かったと思います。

3箇所目に決めてから驚いたこととしては、案内してくれた方が見学後のフォローもされていたので、そのまま担当プランナーになると思ったら契約後に別の人になったことです。よく考えれば、契約を境に役割が変わるので当然と言えば当然ですが、この先もお世話になるイメージをしすぎたのかもしれないですね。

豪華なパンフレットや、カフェのような飲み物が出てくるたびに、「成約者が支払う金額にはこれらのコストが上乗せされてるのか・・」と思い少し怖くなったりもしました。