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結婚式のヘアメイク

2019年4月に32歳夫と結婚式を挙げた34歳妻です。今回はヘアメイクについて書きたいと思います。

予約時の不安

初回打ち合わせ時にヘアメイクリハーサルの説明をしてくれた式場のベテランヘアメイクさんの説明が機械的でとても不安になりました。

ヘアメイクを外部にお願いするにはデメリット(10万円の持ち込み料)とリスク(式場の設備が使えず時間ロス)が大きすぎるので、選択肢は実質この美容院一択。心配になった私は行きつけの美容院の担当美容師さんに相談することにしました。

作戦会議

いつもの美容師さんに上記の懸念を伝えたところ、これまでも別のお客さんから似たような相談を受けて、髪型を一緒に考えたことがあるので今回もそうしようと提案してくれました。式場側はアップなどヘアアレンジの技術はきっと上手だから、デザインはこっちで考えますよと。

カットに行く度に、いくつか髪型を考えてくれて、最終的には式場の美容院に提出できるようなイラストまで描いてくれました。私の好みや髪質を熟知している美容師さんだけあって、提案には大変満足しました。

オーダーシートを記入する

渡されていたオーダーシートの、ヘアスタイルの欄は描いてもらったイラストを貼って完成しましたが、困ったのはメイクをどうオーダーするか。

ネットでお手本を検索すると、、

詳細かつ丁寧なオーダー。これは私はギブアップしました。

また、いつもの美容師さんを頼り、いくつかキーワード(ベージュで艶っぽく、など)を教えてもらいました。自分の顔と、激似ではないが遠すぎない雰囲気の芸能人の写真を画像検索し、パーツごとにキーワードを書き込みました。

ヘアメイクリハーサルでのハプニング

ヘアメイクリハーサルは本番の2日前でした。担当者の方と初めてお会いし、用意してきたオーダーシートで希望を説明し、後は仕上げてもらうだけだ、とホッとしたのもつかの間、「この髪型はブライダルとしては奇抜なので、ちょっと別のスタイルも提案したいです」と言われました。

あれだけ準備したヘアスタイルを思わぬ言葉で否定されてしまったショックは大きかったです。その日提案された「別のスタイル」より、行きつけの美容室で考えたものの方がずっと好きでした。自分の中で答えは出ていましたが、自信を持って提案するプロを目の前にすると本音を言えず、最終結論は当日出すということでリハは終わりました。

リハ後、モヤモヤが止まらなかった私は、行きつけの美容師さんに連絡を取って相談し「やはり○○さん(私のこと)の好みを伝えた方がいいですよ!」と背中を押してもらいました。式場の美容室に電話したところ、担当者が不在だったので、もともとの希望のスタイルでお願いしたいです、と伝言をお願いしました。担当者と直接のやりとりを避けられたのは良かったです。

また、チークの色も、「ご新婦様の肌の色に似合うのはこのピンクです」と、私のオーダーとは違うものをリハの時に提案されていたのですが、こちらも電話の時にもともとの希望で、と伝えました。

当日

「奇抜」と評価されてしまったヘアスタイルでしたが、その担当者の方は当日、とてもきれいに仕上げてくれました。参列してくれた友人からも、好評でした。

所感

結婚式の1ヶ月後に写真ができました。もしもあの時ヘアスタイルとチークの希望をちゃんと伝えずに従ってしまったら、この写真を見る度に後悔していただらうなと思います。

強めに反対意見言われると流されてしまいやすい私ですが、自分の主張を通すことも大切ということを学びました。