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日記|2023年12月21日|病み上がり上等、広尾でお寿司、可愛がられてる感が大事

体調悪くてほぼ丸2日寝ており、ちょっと回復してきた。さすがに今日はいかないと、という感じで、薬を飲んで会社に行く。休んでた間に溜まった仕事で発狂していたが、人間たくさん寝ると元気になるもので、無理なりに社会が回るようにしておいた。えらい。どうにかなるものだ。

夜は先輩のご馳走で、広尾でお寿司に連れて行ってもらう。大トロ、えんがわ、トロたく。あん肝、子持ち昆布、つぶ貝のお造り、白子の天ぷら、など、師走年末豪勢の詰め合わせみたいな贅沢だった。トロたくは口に入れた瞬間、美味しすぎて声が出た。お酒も色々飲ませてもらい、デュワーズのハイボールから、碧というウイスキーのハイボールを飲んだ。ハイボールだらけ。梅酒や柑橘系のサワーもちょびっと。

いつも良いお店の5~6人分のお会計サラッと出してくださる。その潔さに漢気を感じるというか、この人にならついていける感じがする。下心とかではなくて、純粋に可愛がってくれている感じ。何も要求してこない。たまにみんなで集まって楽しくご飯を食べさせてもらっている。決して安くはない金額を、身銭を切って美味しいものを食べさせてくれる、ということに甲斐性を感じる。

あんまり学生時代でも異性でも奢られ慣れてないというか、どちらかというと私の方が先輩とか社会的に上のことが多くて、お会計も出す側が多かったのでたまに出してもらえると嬉しい。出す人は出すし、出さない人は出さないらしいけど、私は出してもらうのが好き。出してもらう、という行為を通じて、特別な感じとか、自分と過ごす時間に価値を感じてくれてている、と感じるのが好き。あからさまの下心込みの会計だと途端にスッと冷めていく、会計後に急にベタベタ触ってくる人とかは論外。あくまでも淑女として取り扱ってほしい。

やっぱり今日はその先輩だけじゃなくて、他の先輩にもすごく大切にしてもらっているのを感じて、胸が熱くなった。心がツヤツヤしてる。わたし、やっぱり大切にされてる感、可愛がられている感がないとやっていけない。変にクールぶって、ひとりでも生きていける、なんて顔はできない。ひとりで生きていかなくても良い、普通に一生懸命生きてるだけで可愛がってくれる先輩がいることは幸せでしかない。先輩だけじゃなくて、同僚にも存在そのものを肯定というか、いるだけで面白いと言ってもらえて、一歩間違ったら恋愛漫画みたいな展開になるかと思った。普通にみんなの前で言われたから、特にそんな展開はないのだけど。

そんな感じで、今日は、仕事にちゃんと行けたこと、お寿司とお酒が美味しかったこと、みんなに大切にされて幸せな気持ちになったこと、でとても良い日だった。またまた飲みかけのデザートワインを煽りながら書いている。いつまで飲んでいるだろう、そろそろ酸化してきちゃうかな。ゆっくりお風呂に浸かって、寝る。明日頑張れば、次の日はお休み。おやすみなさい。

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