Music history of Takehiko Hosaka 【No.0010】

「ZZ TOP / Legs」

 早くも頓挫しそうな(笑)、超個人的音楽遍歴を紹介していく、このnote。

 音楽を自主的に聴くようになってから。小学校高学年、中学生の頃。思い出すと沢山ありすぎて。かといって、“僕はビートルズに影響を受けて”とか。“パンク・ムーヴメントで音楽に目覚めて”とか。年齢からすると、そういう遍歴があってもおかしくないんです。でもでも。そういう音楽詳しい人あるある、ミュージシャンあるあるっていうの、ほぼ皆無な遍歴を辿ってきたもので。紹介しているうちに恥ずかしくなってきました(笑)。

 そりゃぁ、ビートルズだってパンクだって。他の様々なジャンルだって大好きですよ。多大なる影響を受けてますよ。でも、大衆音楽の坩堝にかき回されていた当時の僕にとって。音楽遍歴というものは、どうしても邦楽洋楽含めて、最初の頃はね。ヒットチャート音楽に触れることしか出来なかったのです。これだってそうですわ。ZZ Top。大好きでした。

 髭のおじさんが何やってんだ?っていうことで。ビジュアルありきですが。でも惹かれる要素は多分にあって。8ビート。変哲も無い8ビート。そこに淡々と流れるシンセの音。そんなシンプルなリズムに合わせて、これまたシンプルなギターが乗っかって。メロディもいたってシンプル。髭のおじさんがやってなければ、ひっかかることなかったかもしれませんが。このシンプルさっていうのが、魅力的だったんですよね。

 彼等の音楽にはブギーがあるんですよ。ブギー。その裏にはブルースがあるし。ブギーと言えば、T.REX。そうそう。T.REXをデュラン・デュラン経由で知り、好きになったことで。ブギーの洗礼を浴びて。その下地があったからこそ。彼等の音楽にはまったのだと、今振り返ると思えるわけです。

 さあ、これからどうやって、もっともっと遍歴を開陳すればいいのか。

 悩んでしまっている今日この頃(笑)。

 まあ、時間のあるときに。

 その時に思いついたアーティストを。

 可能な限り、自分が歩んできた時間軸に沿って。

 紹介できるようにしますです。

 お粗末。

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