Music history of Takehiko Hosaka 【No.001】

先日Twitterで、自分の音楽遍歴を紹介してみようかなって呟いたことを思い出しまして。すんごい重い腰を上げて、ちょっと試しにやってみようと思いまして。やることに決めました。
 本当は、ブログのほうで書きはじめめようかなとも思ったんだけど。そういえば「note」があったよなって思い出して。こっちのほうが使いやすいかもって。思いまして。んで、ここで、つらつらと。いろいろと。書き連ねてみようと思っています。
 まあ、誰に求められているのか?まったくわかりませんが(笑)。ただただ、自分の記憶を辿りながら。自分がどんな音楽を聴いて、聴き続けて、今に至るのかということ。それを紹介していこうと思っている所存です。興味ありましたら是非ご覧下さいませ。

 で。

 最初が1番難しいことに気づきました。音楽を1番最初に聴いた時から今に至るまでの歴史を綴るということなので。1番最初ってなんなんだ?ってことです。難しい…。思い当たる音楽はなんとなくあるんだけど。果たしてどの音楽が自分にとっての初めてなのか?基準がわからない…。かといって、初めて買ったレコードとかとなると、それは音楽のはじめてじゃないし。じゃあ、なにをもって初めてにするのか?ってことですが。悩んだ挙げ句、決めました。今現在の自分を基軸にして。今の自分の創り上げた音楽達の中で。今でも完全に影響を与えている音楽。その「初めて」を、一番最初に紹介致します。

「ゴダイゴ/ガンダーラ」

 私、保坂が、小学生になったとき。その時の担任の先生が、ちょっと風変わりな女の先生で。今思い出しても、色んな衝撃を幼少期に与えてくれた先生で。そんな中でも、未だに不思議だったのが、「帰りのうた」です。授業が全て終わった後に、毎日みんなでうたを唄うという。そのうたが、「ガンダーラ」だったんです。
 理由はきっと、たった一つだろうと思います。当時、堺正章が孫悟空のドラマ「西遊記」をやっていて。そのドラマのエンディングテーマが「ガンダーラ」だった。それを先生が観て、好きになって、生徒に唄わせたんだと。そう思います。
 しかし、ね。小学生なりたての子供に、英語詞が出てくる曲を、ね。教室に歌詞の張り紙までして唄わせていたという。クラス全員が、「ガンダ〜ラ〜」って唄う日々って。ちょっと異質ですよね。でもそれが事実で。僕も「西遊記」を観てたから、まあ、なんか自然に受け入れていました。まあ、幼少期の音楽との出会いっていうのは、すべからく、何かしらの強制から受けたものが大きいですよね。僕にとってのそれが、「ガンダーラ」でした。
 そして、これをきっかけにして、ゴダイゴを好きになるわけです。ゴダイゴはバンドですよね。言うまでも無く。そんで、外人さんがいるわけですよ。メンバーに。そんなバンドを、アーティストを好きになっている自分にとっても違和感を感じていたのは事実。でも、好きになったのも事実。今となっては担任の先生に感謝感謝であります。未だにゴダイゴの楽曲の魅力は消え失せないし、DJをやるときに、たま〜に「銀河鉄道999」をかけたりしますから。
 とにかく、“毎日唄わされた”ということで、自ずと影響大になってしまったというわけです。しかし、それが嫌ならば、未だにこの記憶をひっぱり出さないですよね。なので、幼少期なりにどこかで自分の心の琴線に触れたんだと思います。

はい。

 これが僕の音楽遍歴のスタートとさせて頂きます。

 次回に続く。。。。
(次は、いつになるなるんだろう:笑)


 追記:
 ちなみに、この音楽遍歴の文章ですが。基本的に音楽の批評や分析はあんまししないようにと考えています。ただ、ただ、僕が聴いて来た音楽を紹介するように。その背景は伝えるように。でも、その背景さえも、個人的内容なので、音楽の邪魔になるので。次回以降は、もうちょっとふわっとした感じで伝えて行こうと思います。好きになった音楽を伝えるだけですからして。「なんで好きになったのか?」ということ。それが大事ですからして。

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