Music history of Takehiko Hosaka 【No.0012】

 自身の音楽遍歴の中でも、かなりの影響力があった音楽、アーティスト、バンド。TM NETWORK。ここ最近、ここ数年、色々となんだかんだと活動していたりしてなかったり?しているようですが。洋楽を自主的に聴くようになったバンド、DURAN DURANからの〜繋がりのような感じで。自主的に邦楽の音楽を聴くようになったのが、TM NETWORKだった気がする。他にも、久保田利伸とか。いたけど。今思い出せば、彼等からは沢山もらった気がする。のであります。

 「Self Control」を最初に聴いたかどうか忘れたけれど。自分にとっての斬新さが彼等の音楽にあったのです。何がロックなのかポップスなのか。とかとか。そんなの解らないころに。ギターの音がほとんど聞こえないのに、ギタリストが一応いる。けれど、聞こえない。ということは、ほぼほぼほとんど、小室哲哉師匠が何かを鳴らしてる。その何かはキーボードからなのだろうと、視覚的に、知った。そのキーボードを、そんなに使ってどうする?っていうインパクト。それは、YMOの衝撃が過去にあったから琴線に触れたのかも知れないけれど。ダンスミュージックというものに最初に触れた、邦楽のダンスミュージックとして。それが、TM NETWORKだったんだろうな。

 特にこの曲が一番!というわけでは無いんですが。この時期くらいの音像が、まだまだ荒削りであり、彼等のコンセプチャルな立ち位置、振る舞いが形作られている過渡期の音楽であって、選んでみました(この曲は、木根さんのギター、結構、鳴ってるね。だから好きなのか)。

 実は、今、僕がDJをやっている。最初の最初のきっかけを作ってくれたのも彼等がいたからと言っても過言じゃ無い。当時、洋楽では当たり前のようにリリースされていた、アナログ12inc。その中に、シングルバージョンを、ながーくして、ダンスリミックス、というようなものが収録されていて。リミックスというほど仰々しいもんじゃない、ちょっと長くしてみました、っていう感じのものに惹かれて。勝手に、彼等の曲を。カセットデッキ、の、ダブルデッキを駆使して。シングルをカットアップして、繋いで、切って、延ばして…、というように、継ぎ接ぎして、自分なりのロングバージョンを作ったりしたのです。それが友達に好評で。いじり倒したんです。そのような、行為。人の曲を自分でいじるという感覚。それを与えてくれたのが、彼らだったのです。いやはや。思い出せば、思い出せるもんですね。

 というわけで。

 実は、すんげーこの音楽遍歴note.

 ほったらかしだったんですよね。

 三日坊主で終わらせないとか。なんとか言ってたけど。

 ごめんなさい。

 こんな男なんです。


 次回は、いつか。

 早めに更新、頻繁に更新、するように。

 自分で自分のケツを蹴り上げます。


 お粗末。。。。

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