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META広告のカスタムコンバージョンが正常に計測できないです。。。

こんにちは!ヨッシーです。もう4月になりすっかり春ですね。
暖かくなったので、夜は半袖・半ズボンで寝ましたが、夜はまだ少し冷えますね。
季節の変わり目なので、みなさん体調管理には気を付けましょう!

さて今日のテーマは、タイトルにもあるように「META広告」のCV計測についてです。もしかしたら同じような悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
実際に起きた事象とそれに対して弊社が取った対策についてお話しようと思います。是非とも最後まで読んでいただければ幸いです。宜しくお願い致します。

事の始まり。

あれは、3月の月初のことでした。いつものように広告運用をしていると、META広告の管理画面のUIが変更されたことに気が付いたのです。すぐに媒体に問い合わせたところ、「UIの変更です」との回答でした。


ただ次の日には今までのUIに戻っており、「何だよ!」と思いながらも、このUIの変更は運用や最適化に大きな影響がなかったので、特に気にはしていなかったのですが、翌日に事件が起きました。。


翌日になると、CVの獲得ぺースがガクンと落ち込んでいました。すぐにクライアントとも連絡をとり、タグ周りの設定を確認しましたが、特に不備もなく悩んでいたところ、実際のお問合せは、今までのぺースで獲得できていることが判明し、再度色々調べてみると「カスタムコンバージョン」による計測でCVの計測漏れが発生しているという結論にたどり着きました。

META広告のCV計測方法は3つ

だらだらと話をしてしまいましたが、要はカスタムコンバージョンでの計測ができなくなってきているという話です。
設定方法も簡単なので、活用している方も多いと思います。ただ弊社内のカスタムコンバージョンでの計測をしているアカウントのほぼ全てでCV数の欠損が発生しています。
ただ今では「標準イベントコード」による計測に変更し、問題無く計測できております。改めてお伝えするとMETAのCV計測方法は3つあります。

・カスタムコンバージョン計測
・標準イベントコードによる計測
・API連携による計測

媒体としての推奨は3つ目のAPI連携による計測のようですが、システムのちょっとした知識も必要ですし、設定の手間もかかります。
計測の精度や設定の工数等を考えるとやはりおススメは2つ目の「標準イベントにコード」による計測です。
GTMでタグ管理をしている場合は、該当のイベントコードをサンクスページで発火するトリガーに紐づけるだけで設定は完了します。

様々なCVアクションに対応できる「標準イベントコード」

実際に使ってみると、様々なCVポイントが設定できるので非常に使い勝手も良いです。
こちらが実際に使えるコードです。

まとめ

今回の事象により、媒体側と話す機会が増えましたので色々と聞きましたが、カスタムコンバージョンでの計測はすぐにでもやめた方が良いです。

計測ができないということはもちろんですが、それによって各キャンペーンや広告セットの学習が進まなくなるからです。


またこの事象の原因の明言はありませんでしたが、「cookie規制」の影響もあるとのことでしたので、今時点でカスタムコンバージョンで計測できているアカウントも遅かれ早かれその影響を受けるということだと思います。

正しい運用・分析をするためにも正しい計測環境を整えていきましょう!

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