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第1章 ~初海外!ケニアへの旅路~

どうも、新井 伸です。
今ケニアにいます🇰🇪
初海外で緊張していましたが、無事ケニアへ到着しました。これから1ヶ月滞在します。
Instagramで日々の出来事を発信しているのですが、今回の旅を事細かに振り返る為、noteを書くことにしました。

新井 伸 アフリカ物語は全部で5章。
その第1章が幕を開ける!
では、お楽しみください😊

目次 : 第1章 ~初海外!ケニアへの旅路~
   ①日本出発!立ちはだかる高い壁。。
   ②初めてのマイノリティ
   ③人生で最高の瞬間
出典 : ケニアにいる新井 伸

①日本出発!立ちはだかる高い壁。。

成田国際空港を出発✈️

14時50分、大分空港を出発。
2時間ほどしか寝れず、昼飯も食べれず。
旅立ちにワクワクして寝れなかったから、ご飯が喉を通らなかったから!と言いたい所だが。当日のギリギリまで準備が終わらなかっただけである。(旅行前の準備がいっちゃんダルい!)

飛行機はJALでインターネットが使えたので、友達からのメッセージを返したりゲームしたりする間に羽田空港へ到着していた。

羽田空港に着くと、母が出迎えてくれた。
これも母がわざわざ愛知から東京まで見送りに来てくれたと言いたい所ではあるが、、
父さんのVISAカードを実家から郵送する時間が無く、間に合わないため、わざわざ母が羽田空港まで持って来てくれた訳だ。(圧倒的新井 伸の準備不足、親にも迷惑をかける旅立ち)

母との感動の別れも終わり、いよいよ成田国際空港へ。もちろんバスでは爆睡していたのだが、空港へ着くと驚いた。ロボットが空港内の警備をしていたのである。

掃除機のように見えるが、実はロボット警備員。

流石海外の出入口である成田国際空港。
大分に1年もいる間にこんなに日本は発展しているなんて、日本人である僕が驚かされた😳

さあ、驚いてる場合じゃない。日本でびっくりしててはケニアで身が持たない。そうだ、お金を両替しに行かないと。海外に行く者に立ちはだかる最初の壁、外貨両替だ。

ケニアへ行く場合は、外貨両替を2回行う必要がある。
   ①日本円→ドル💲
   ②ドル💲→ケニアシリング🇰🇪
①は成田国際空港で、②はケニアの空港 or 現地で両替する必要がある。もしケニアへ行く場合は必須事項だ。

この最初の難題を見事クリアして、次のミッションへ進む。(日本円を外貨両替所に持ってくだけでクリア出来る簡単なイベントである。)

次のミッションは、出国審査だ。
ここで必要書類に不備があればゲームオーバー。新井 伸は大分へ帰還することになる。
しかし、当日のギリギリまで準備を丁寧に行ったこの僕にしてみれば、どこに何があるのか全てわかっていた。(記憶が新しいため)
したがって、このミッションもクリアだ。
(必要書類は各国の大使館から入手せよ)

見事2つの難題をクリアし、日本出国!
エミレーツ航空でドバイを目指します。
(隣に人がいなかったので、椅子をベットの代わりにして横たわって爆睡した。ここで全ての疲れが回復したぜ!ありがとうエミレーツ航空)

②初めてのマイノリティ

ドバイからケニアへ向かう際の機内食
米の形が変わっていて海外を感じた

あれドバイ?しんしんケニアへ行くんじゃなかったっけか?と言われそうだが、日本からケニアへの直通便はない。主にカタールかドバイを経由してケニアへ行くことが出来る。

ドバイへ到着。大きなスクリーンに小さく書かれた、ナイロビ行きの飛行機がある場所まで歩いていく。機内は日本人ばかりだったのに、途端にアジア人がいなくなる。ましてや僕がいるナイロビ行きの待合所なんてアラブ人かアフリカ人しかいない。ここで初めてマイノリティを感じた。

自販機はクレジットで払うものになっていて、トイレは少し汚かった。(自販機で飲み物を買う方法をアラブ人に聞かれた話は置いておく)

そして4時間待機した後、いよいよナイロビ行きの搭乗手続きが始まった。もちろん全て英語での会話だが、必要書類を見せるだけなのでとても簡単だ。(他の観光客よりもスムーズに通れたので、審査官にNice!と言われ少し嬉しかった😚)車高の低い近未来なバスで移動した後、ドバイを出発した。

意外とすぐ着くかと思っていたが、4時間以上かかった。(厳密には時差があるため、5時間以上かかった)
そんな長いフライトをエミレーツ航空の搭載されたテレビで生のNBAを見ていたらあっという間にケニアへ到着していた。

③人生で最高の瞬間

入国審査で1時間待たせてしまったが、暖かく迎えてくれたMorrisの家族

ケニアへ到着。現地はもちろん暑い💦
機内でもアフリカへ、赤道へ向かっているのを肌で感じた。機内は暑く、何度も透明な美味しい水を配りに来てくれたキャビンアテンダントには命を救われた、本当に感謝している。

飛行機を出てバスで移動し、いよいよ最後の難題、入国審査だ。機内で渡された新たな2枚の紙を加えて、必要書類を持って列に並んだ。(事前に聞いていないが入国の時に必要らしい。分からないことは隣の外国人に聞いた、またこの隣の人がめちゃ優しくてさ。。)

列は長蛇に、もちろんソーシャルディスタンスを保ちながら待つこと45分。いよいよ僕の番が来た!万全の準備を整えたし、必要書類も全部ある。この壁を乗り越えたら遂にケニアだ。
期待溢れるキラキラした目をしていたせいか、入国審査は3分もかからずに終わった。必要書類もパスポートとビザしか確認がなく、他の書類はチョロっと見てすぐしまわれた。(ケニアの入国審査めちゃテキトー!w)

そんなわけで全てのミッションコンプリート。
荷物をピックアップして、手荷物検査をしたらいよいよケニア。

ここでケニアの洗礼を受けた。僕の3つ前に並んでいた女性が自撮りしていたのに対し、恐らくケニア人?が激怒💢 見兼ねた警備員は2人を奥の部屋に連れていった。無闇に写真は撮るものじゃないと心に決めた瞬間だった。


そんなこんなで15分、後ろのインド人と楽しく話していると荷物検査は終わり、外へ出た。
360°見渡す限り新たな世界🌍
そしてよく見ると『Shin Arai』と書かれた紙を持った集団が目に入った。ここがケニア、不安と期待、達成感などが入り交じった中、暖かく迎えてくれる人がいる現実に深く感動した。
僕は本当に運がいい。これからケニアでの旅が始まる。この旅をするにあたって関わってくれた全ての人に感謝をして、僕はMorrisの元へ向かった。
この数秒は、確実に僕の人生の中で最高の瞬間として記憶に刻まれたであろう。

次回 新井 伸のアフリカ物語 
第2章 ~ティカの街に大冒険~
Morrisが大活躍する回なので、お楽しみに😊

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