フランス農家対応の指示をすること。

フランスの地方のうちと契約する酪農家から、うちのフランス法人にメールが来たと、フランスを統括するフランス支社から転送されて来た。

「去年末にルペンから手を引いたと聞いた。うちらを見捨てるのか」と。

手を引いたのは事実だけど、トランプを理解してない発言だから、そこに手を貸すつもりがないだけのこと。
でも、手を引いたのは、支持率を上げる策をしてからだけど。ルペンを勝たせる為にやっていたわけではない。これも戦略です。
勝手に期待されても困る。ルペンが取れば、フランスという国は落ちる可能性もある。トランプとルペンは全く違う。

そこを理解してない。ルペンも国民戦線支持者もね。誰を勝たせたいかをフランス法人取締役会で決めてる。
これはフランスの選挙コンサル子会社のトップとも同じ意見だった。だからフィヨンのネタのいくつかを売った。どれを使うかはフランス法人とフランスの選挙コンサル会社が考えれば良い。

ロシアが国民戦線と接触してるから、面白くなるかも。これからもフランスの農村への支援は続ける。契約した通りに事業をしてくれれば、高値で引き取るのは変わらない。
フランスの酪農は悲惨だからね。小さい家族経営だと、月の収入が5〜7万円位の人が多くいる。全てを助ける事はできないが、うちらの考えに賛同して、手間はかかるがやれば、高値で引き取るから経営も暮らしも安定する。

ゆとりができれば、ルペンと国民戦線を客観視できると思う。地方の農村部は特にルペンに頼りたくなるのも理解はする。トランプと同じで変えてくれるなら誰でも良いからね。

そこまで追い込まれてるのがフランスの地方農村部だからね。でもルペンではそれは出来ない。マクロンに期待が出来ないのも理解するが、フランスも官僚が仕切る部分が多いからね。フランスも。

でもこのメールには、メランションへの選挙コンサル派遣には気付いてなかったなー。うちのフランスの選挙コンサル会社がメインで動いてるわけではないから、見えにくいだろうけど。
あと2日で、今回のテロ。フランスの選挙コンサル会社もバタバタしてた。ルペンもメランションを利するテロはきついなー。

共和党も社会党もアメリカと同様に製造業が衰退していく中で、労働者を置いてけぼりにしたから、国民戦線に期待するのはわかるのだけど、既に国債が動いてるように、国民戦線ではムリなんだよね。だから、メランション側の請け負った。
急進左派でルペンの極右と正反対ではあるけど、こうしないと票が割れない。

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